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タカマツ、快勝発進 五輪連覇へ他競技からも刺激「難しいことを成し遂げたい」

集大成の東京五輪へ「ほかの人にできない難しいことをやっていきたい」

 高橋29歳、松友27歳とベテランの領域を迎える中、後輩たちの強烈な突き上げを受ける2人にとって、五輪連覇の道は、高いハードルだ。


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 女子ダブルスは、日本勢同士の五輪出場権争いがハイレベル。同国で最大2枠だが、世界のトップを狙えるペアが3組もいる。前週のインドネシアオープンは、年間に3大会しか行われない、BWFワールドツアーで最高峰のスーパー1000(今大会は、スーパー750)。その決勝で福島由紀、廣田彩花組(アメリカンベイプ)にストレートで敗れた。準優勝により、東京五輪の出場選手を決める来年4月末の世界ランクに影響する大きなポイントを手にしたが、ライバルは優勝した。

 五輪連覇はもとより、連続出場自体が難題だが、高橋は「ほかの人にできない難しいことをやっていきたい気持ちはある。前回は、がむしゃらにやって金メダルを取れたけど、取った後が難しい。でも、それを成し遂げたい」と1年後、同じ会場で行われる東京五輪を見据え、集大成の場とする気概を示した。

 昨年の世界選手権を制した松本麻佑、永原和可那組(北都銀行)を含む三つ巴の争いが注目を集めるが、2人は前を見据えて偉業達成の可能性を追い続ける。

(平野 貴也 / Takaya Hirano)




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