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メイウェザー、パッキャオ再戦機運にうんざり!? 持論展開「最後に笑うのは俺だ」

ボクシングの6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)は20日(日本時間21日)に行われたWBA世界ウェルター級スーパー王者キース・サーマン(米国)との統一戦で判定勝ち。同級史上最年長世界王者となった。いまだ、50戦無敗の伝説的王者、フロイド・メイウェザー(米国)との正規の再戦を望む声は根強いが、メイウェザーがインスタグラムを更新し、パッキャオへ、世論への思いをつづっている。

フロイド・メイウェザー【写真:Getty Images】
フロイド・メイウェザー【写真:Getty Images】

パッキャオの王座統一をリングサイドで見届けたメイウェザーがSNSで胸中明かす

 ボクシングの6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)は20日(日本時間21日)に行われたWBA世界ウェルター級スーパー王者キース・サーマン(米国)との統一戦で判定勝ち。同級史上最年長世界王者となった。いまだ、50戦無敗の伝説的王者、フロイド・メイウェザー(米国)との正規の再戦を望む声は根強いが、メイウェザーがインスタグラムを更新し、パッキャオへ、世論への思いをつづっている。


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 強敵サーマンを破り、ウェルター級統一王者の座についたパッキャオ。リングサイドではメイウェザーも“宿敵”の戦いぶりを見届けていた。

 2人は2015年5月に「世紀の一戦」として戦い、メイウェザーが判定で勝利。以降も度々、再戦が取りざたされている。こうした世論に対して、メイウェザーが持論を展開している。

「パッキャオの名前がメディアに持ち出されるたびに、私の名前も付いてくるのは皮肉だ。彼のレガシーやキャリアも私との関連の中で築かれたもの。何年もの間、『フロイドはマニー・パッキャオを恐れている』と耳にしてきただろう。

 しかし面白いのは、我々が実際に戦ったら、俺が容易く勝ってしまった。みんな前言を撤回しなければならなかったんだ! 俺がロッキー・マルシアノの記録を破り、黒人で、高校を中退した者に出し抜かれたことに動揺しているのだろう。最後に笑うのは俺だ」

 854字の長文でメッセージを送った。現在40歳のパッキャオは次戦が来年になることを示唆している。メイウェザーもボクシングのリングには2017年以来上がっていない。当時の対戦相手もUFCのコナー・マクレガー(アイルランド)で、純粋なボクサー相手に最後にリングに上がったのは2015年だ。両者が再び交わることはあるのか――。一つ確実なのは、実現するなら巨額のマネーが動くということだ。

(THE ANSWER編集部)

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