大谷翔平の激走生還阻んだ 相手中堅手の“鮮烈ノーバンレーザー”は158キロ記録
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地ツインズ戦で今季初の猛打賞をマーク。前日の今季1号に続き、復活をアピールした。8回には二塁から快足を飛ばして果敢に本塁を狙ったが、クロスプレーの末に中堅手の好返球に阻まれた。
8回にツインズ中堅手バクストンの送球は77.1メートルから158キロ記録
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地ツインズ戦で今季初の猛打賞をマーク。前日の今季1号に続き、復活をアピールした。8回には二塁から快足を飛ばして果敢に本塁を狙ったが、クロスプレーの末に中堅手の好返球に阻まれた。これが253フィート(約77.1メートル)から放たれ、98.6マイル(約158.7キロ)と驚異の記録だったという。米記者が実際の動画とともにレポートしている。
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大谷の激走が阻まれた。1点を追う8回1死で迎えた第4打席でボテボテのゴロに快足を飛ばし、投手内野安打をもぎ取った大谷。後続の安打で好機が広がり、2死一、二塁とし、グッドウィンの中前打で二塁から一気に本塁を狙った。これに立ちはだかったのが、ツインズの中堅手バクストンだった。
チャージして拾い上げると、右腕をぶん回した。矢のような送球は失速することなく、ノーバウンドのまま捕手のミットへ。本塁へ突っ込んできた大谷。微妙な判定だったが、ジャッジはアウトだ。果敢にクロスプレーを試みた俊足の二刀流を見事に刺してみせた。圧巻のレーザービームだった。
MLB公式サイトのエンゼルス番記者レット・ボリンジャー氏は自身のツイッターで「スタットキャストによると、バイロン・バクストンがオオタニをアウトにした本塁送球は98.6マイル、253フィートからのものだった」と速報。25歳の強肩外野手が大谷の前に見事に立ちはだかった。
(THE ANSWER編集部)