[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

今度こそ井上尚弥と激突か アンカハスが昇級なら…地元紙「対戦の可能性ある」

ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は18日にスコットランド・グラスゴーでのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦する。勝てば2団体統一王者となるモンスターだが、昨年まで主戦場としていたスーパーフライ級では強すぎるがゆえに対戦相手が決まらないという悲哀を味わった。

井上尚弥【写真:Getty Images】
井上尚弥【写真:Getty Images】

船井を下してV7を飾ったアンカハス、バンタム級での井上との対戦は実現するのか

 ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は18日にスコットランド・グラスゴーでのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦する。勝てば2団体統一王者となるモンスターだが、昨年まで主戦場としていたスーパーフライ級では強すぎるがゆえに対戦相手が決まらないという悲哀を味わった。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 当時井上への挑戦状を何度も叩きつけながらも、最終的には逃げて対戦が実現しなかったIBFスーパーフライ級世界王者のジェルウィン・アンカハス(フィリピン)。バンタム級昇格で悲願の対戦が実現すると母国メディアは予想している。

 現地時間4日に米国で行われたタイトルマッチで、同級1位の船井龍一(ワタナベ)を7回TKOで下し7度目の防衛に成功したアンカハス。27歳にして長期政権を築いているが、今後は転級の可能性もあるという。試合前にはフィリピン地元紙「マニラ・タイムズ」が「アンカハス、必見の次なるファイター」と次戦を展望する記事を公開していた。

 フィリピンは伝説の6階級制覇王者マニー・パッキャオ、WBSSバンタム級大会決勝進出を決めたノニト・ドネアというレジェンドを輩出。4階級世界王者のドニー・ニエテスという猛者もいるが、それに続く存在として同国で期待されているのがアンカハスだという。

 記事では「アンカハスは実際のところ、ジュニアバンタム(スーパーフライ級)級やバンタム級でも大きすぎる」と体格面での適性を分析。そして「アンカハスは次の6か月か12か月でバンタム級に転向することが予想される」と、早ければ年内に階級を上げる可能性を指摘していた。

「そして彼は無敗のKOアーティスト、日本のナオヤ・イノウエと対戦する可能性がある。彼はわずか17戦で3階級世界タイトルを獲得している」

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
スポーツ応援サイトGROWING by スポーツくじ(toto・BIG)
DAZN
Lemino
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集