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大谷翔平、世界一後に激白「ほとんど寝られなかった」 延長18回、中3日登板も…「一番楽しかった」「今年は全然違う」と歓喜

米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)、カナダ・トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第7戦に5-4で勝利し、2年連続の世界一に輝いた。前日の第6戦で96球を投げた山本由伸投手が、9回途中から“中0日”で登板。2回2/3を1安打無失点に抑え、ワールドシリーズMVPに輝いた。大谷翔平投手は試合後、「全てが素晴らしかった」と語った。

「1番・投手兼DH」で先発出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
「1番・投手兼DH」で先発出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ワールドシリーズ第7戦

 米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)、カナダ・トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第7戦に5-4で勝利し、2年連続の世界一に輝いた。前日の第6戦で96球を投げた山本由伸投手が、9回途中から“中0日”で登板。2回2/3を1安打無失点に抑え、ワールドシリーズMVPに輝いた。大谷翔平投手は試合後、「全てが素晴らしかった」と語った。

「1番・投手兼DH」で先発出場した大谷は、3回に3ランを被弾して降板。打者としては5打数2安打で勝利に貢献した。

 米国で試合を中継した「FOX」の試合後番組に出演した大谷は、試合を振り返り「全てが素晴らしかった。どちらのチームにとっても一つのゲームとして素晴らしい試合だったと思います」と語った。

 18回までもつれた第4戦と、中3日で登板したこの日の疲労感を比較してどちらが疲れているか聞かれると、第4戦の方が疲れたと告白。「出塁している回数も多かったし、あの日はほとんど寝られなかったですし、体的にはそっちの方が結構しんどかったのかな」と語った。

 昨年は打者に専念していた大谷。WSでは左肩を負傷し万全の状態ではなかった。今年、投打二刀流で出場できたことに「ゲームに100%の形で臨めたのが一番楽しかった。去年は、(グラウンドに)出て、(ベンチに)戻って患部を温めてもらって、注射してもらって……みたいなことを繰り返していたので、野球やってるなっていう雰囲気がなかった。今年は全然違うワールドシリーズになったのかなと思います」と1年前との違いを明かした。

(THE ANSWER編集部)



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