打率.067の大不振…大谷につなげぬパヘス、スタメン落ちを監督示唆「違う布陣になるかも」
米大リーグ・ドジャースは28日(日本時間29日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第4戦を2-6で落とし、通算2勝2敗となった。大谷翔平投手は「1番・DH兼投手」で先発出場したが、6回0/3を4失点で負け投手に。打撃では3打数無安打だった。試合後、デーブ・ロバーツ監督は大不振のアンディ・パヘス外野手のスタメン落ちを示唆した。

ワールドシリーズ第4戦
米大リーグ・ドジャースは28日(日本時間29日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第4戦を2-6で落とし、通算2勝2敗となった。大谷翔平投手は「1番・DH兼投手」で先発出場したが、6回0/3を4失点で負け投手に。打撃では3打数無安打だった。試合後、デーブ・ロバーツ監督は大不振のアンディ・パヘス外野手のスタメン落ちを示唆した。
延長18回死闘から一夜、大谷が初めてWSのマウンドに上がった。1-0の3回にゲレーロJr.に逆転2ランを被弾。7回無死二、三塁となったところで降板し、6回0/3を4失点で負け投手となった。
打撃でも3打数無安打と快音なし。深刻なのは大谷につなぐ役割が求められている9番のパヘスだ。WS4試合で15打数1安打の打率.067。ポストシーズンでも45打数4安打の打率.089となっている。
米専門メディア「ザ・ドジャース・ブリード・ロス・ポッドキャスト・ネットワーク」公式YouTubeチャンネルは、試合後のロバーツ監督の会見動画を公開。「明日は少し違う布陣になるかもしれない」と明かした。
「決断を下さなければならない。アンディ(パヘス)を起用するか、(アレックス)コールを起用するか、ミギー(ロハス)を起用するか。それらすべてを考え抜き、明日、我々に最高のチャンスを与えるのは何かを見極める」
パヘスをスタメンから外して外野手のコールと入れ替えるか、ユーティリティのエドマンを外野に回し、二塁にロハスを配置する案もあるという。29日(同30日)の第5戦で、指揮官が動く可能性が出てきた。
(THE ANSWER編集部)
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