シャーザー粉砕の大谷は「モンスターだ」 カナダ記者も脱帽「投手がミスしなくても…」
2年連続世界一を目指す米大リーグのドジャースは27日(日本時間28日)、本拠地でブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦に臨んだ。大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席に、右越えソロ本塁打を放った。敵地記者も脱帽の声を漏らした。

ワールドシリーズ第3戦
2年連続世界一を目指す米大リーグのドジャースは27日(日本時間28日)、本拠地でブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦に臨んだ。大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席に、右越えソロ本塁打を放った。敵地記者も脱帽の声を漏らした。
大谷がサイ・ヤング賞3度受賞のマックス・シャーザー投手を粉砕した。
初回の第1打席に右翼線に二塁打を放つと、1-0で迎えた3回の第2打席は右越えにソロ本塁打。飛距離389フィート(約118.6メートル)、打球速度101.5マイル(約163.3キロ)の一撃で、リードを広げた。
敵地記者も、Xで脱帽するしかなかった。
カナダのスポーツ専門局「スポーツネット」で番組ホストを務めるニック・アッシュバーン氏が、「時に、投手がミスをしなくても、打者が良すぎる場合もあるんだ。ショウヘイ・オオタニはモンスターだ」とつづれば、MLB公式サイトのブルージェイズ番キーガン・マシソン記者も「ショウヘイ・オオタニの何という打席だ。内角高めに対して全身を解き放った。二塁打と本塁打を許した後、シャーザーにオオタニと3度目の対戦をさせるのは……大胆だろう」とうなった。
また、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のブルージェイズ番ミッチ・バノン記者は、「このドジャース打線が沈黙し続けることはない。オオタニの本塁打で2-0に。ブルージェイズがこの試合/シリーズに勝つには、極めて優れた相手投手陣を崩さないと」と記していた。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








