「463億円は安すぎる」 山本由伸、至高の105球完投に米記者絶賛の嵐「歴史的で圧倒的」「なんてパフォーマンス」
2年連続の世界一を目指す米大リーグのドジャースは25日(日本時間26日)、敵地カナダ・トロントで行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第2戦を5-1で制し、通算1勝1敗とした。先発の山本由伸投手は9回4安打1失点で完投。驚異のポストシーズン2試合連続完投勝利をマークした。

ワールドシリーズ第2戦
2年連続の世界一を目指す米大リーグのドジャースは25日(日本時間26日)、敵地カナダ・トロントで行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第2戦を5-1で制し、通算1勝1敗とした。先発の山本由伸投手は9回4安打1失点で完投。驚異のポストシーズン2試合連続完投勝利をマークした。
山本が敵地ファンを黙らせる快投を披露した。
ドジャースが1点先制した直後、初回の山本はいきなりスプリンガーに二塁打を許し、ルークスにも左前に運ばれて無死一、三塁の大ピンチ。だが、ここからゲレーロJr.を空振り三振、カークを一直、バーショを見逃し三振に斬った。
2回はクレメントの平凡なフライを一塁のフリーマンが捕れず、またも先頭打者が出塁。不運に見舞われたが、ここから3人連続で仕留めた。
初回以降、援護がない展開の中、山本は好投を続ける。7回に待望の追加点が入ると、万歳で歓喜爆発。8回は3者連続三振とつけ入る隙を与えず、9回4安打1失点。ポストシーズン2試合連続完投勝利を挙げた。
この日の至高の105球には、X上の米記者からも感嘆の声が上がる。
米専門メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者が「歴史的で圧倒的な投球だった。3億2500万ドルの契約は安すぎるかもしれない」とつづれば、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のディラン・ヘルナンデス記者も「なんてパフォーマンスだ。彼はドジャースのシーズンを救うかもしれない」とうなった。
米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は「ヨシノブ・ヤマモトは対戦相手のラスト20人を完封し、2試合連続の完投勝利を飾った」と称えていた。
(THE ANSWER編集部)
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