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ド軍シーハン、火消し失敗で「今夜は落ち込む」 ベンチ裏で悔やんだ11球目「出してはいけない」

2年連続の世界一を目指す米大リーグのドジャースは24日(日本時間25日)、敵地カナダ・トロントで行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第1戦を4-11で落とした。2-2の6回、2番手でマウンドに上がり勝ち越しを許したエメット・シーハン投手は悔しさを露わにした。

6回、無死満塁のピンチでマウンドに上がったドジャースのエメット・シーハン【写真:ロイター】
6回、無死満塁のピンチでマウンドに上がったドジャースのエメット・シーハン【写真:ロイター】

ワールドシリーズ第1戦

 2年連続の世界一を目指す米大リーグのドジャースは24日(日本時間25日)、敵地カナダ・トロントで行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第1戦を4-11で落とした。2-2の6回、2番手でマウンドに上がり勝ち越しを許したエメット・シーハン投手は悔しさを露わにした。

 先発のスネルが6回無死満塁の大ピンチで降板。2番手でマウンドに上がったのはシーハンだった。

 先頭のクレメントに2球目で中前適時打を許して勝ち越されると、代打ルークスには9球目に押し出し四球を与えた。ヒメネスには適時右前打で3点差となり、1死奪ったところでバンダにスイッチ。1/3回3失点で期待に応えられなかった。

 米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」公式Xは、試合後に取材に応じるシーハンの動画を投稿。「いつも通りの気分だった。いい投球をして空振りも奪えていたと思った。でも四球を出してはいけない。今はいい気分じゃないよ」とした右腕は、「長いシリーズだ。切り替えるためなら何でもやる。今夜はずっと落ち込んでいるだろうけど、明日には切り替えられていることを願うよ」と懸命に前を向いた。

 シーハンはレギュラーシーズンは先発だったが、ポストシーズンではリリーフに回っている。

(THE ANSWER編集部)



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