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ブラジル競馬の“冷や汗ガッツポーズ”の反響拡大、7か月前を思い出した日本人「瓜二つに見えた」

海外競馬、現地22日にブラジル・ガベア競馬場で行われた同国最大のG1、ブラジル大賞(芝2400メートル)で優勝騎手が冷や汗をかいた“大チョンボ未遂”の反響が広がっている。早々と先頭に立ち、ゴール直前でガッツポーズをしたものの、あわや差し切られる寸前だったパフォーマンス。よく似たシーンを思い出したネット上の日本の競馬ファンからは「瓜二つに見えた」といった声が上がっている。

G1、ブラジル大賞では優勝騎手が冷や汗をかいた(写真はイメージ)
G1、ブラジル大賞では優勝騎手が冷や汗をかいた(写真はイメージ)

G1ブラジル大賞

 海外競馬、現地22日にブラジル・ガベア競馬場で行われた同国最大のG1、ブラジル大賞(芝2400メートル)で優勝騎手が冷や汗をかいた“大チョンボ未遂”の反響が広がっている。早々と先頭に立ち、ゴール直前でガッツポーズをしたものの、あわや差し切られる寸前だったパフォーマンス。よく似たシーンを思い出したネット上の日本の競馬ファンからは「瓜二つに見えた」といった声が上がっている。

 ギリギリだった。最後の直線、残り100メートル地点で抜け出したのはシンセル(牡3)。鞍上のレアンドロ・エンリケ騎手は残り50メートルで勝利を確信したのか、腰を浮かせてスタンドに向かって早々とガッツポーズを見せた。

 しかし、その隙をついてインからW・ザビエル騎手のバルパライソ(牡3)が強襲。最後は頭の上げ下げとなる際どい勝負に持ち込んだ。ビデオ判定の結果、何とかシンセルが残しておりG1制覇。しかし、ド派手なガッツポーズほどの楽勝からは程遠い辛勝だった。

 海外競馬専門メディア「アイドル・ホース」公式Xが「信じられない!」などとつづって公開した動画には日本の競馬ファンも反応。「遠目だと団野騎手のガッツポーズと瓜二つに見えた」など、昨年11月のマイルチャンピオンシップでソウルラッシュに騎乗した団野大成騎手がゴール前で早々とガッツポーズを見せたシーンと重ね合わせる声のほかに、過去の類似シーンを思い出したファンも多かった。

「昔ジャパンカップでゴール板を誤認したK・デザーモ騎手をなぜか思い出しました」
「サイレンススズカで上村騎手が腰上げて追うの止めたらマチカネフクキタルに差されたことあったな」
「若い頃の典ちゃんがキョウエイタップでエリザベス女王杯で初G1制覇の時に早すぎるガッツポーズでお叱りを受けたのを思い出しました」
「ライスシャワーが制した天皇賞 ステージチャンプ エビショー2着のガッツポーズ」

 その他にも「日本では100%制裁対象だがブラジルではどうなんだろうな」「ブラジルだと、もし着順変わってたら当分外歩けなくなるんじゃないの?」「レース放棄したのかと思ったわ」「これで負けてたらと思うと恐怖だろうな」など、エンリケ騎手を心配する声も上がっている。

(THE ANSWER編集部)



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