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「あれからまだ2年か…」 蘇る異次元の末脚 日本が誇った世界最強馬に衝撃再び「訳分からん勝ち方」【宝塚記念】

中央競馬の春のグランプリ、G1宝塚記念(芝2200メートル)が15日、阪神競馬場で行われる。数々の名馬が輝きを放ってきたレース。世界最強馬が、その名に違わぬ強烈なインパクトを残した2年前の激戦は今もファンの脳裏に焼き付いている。ネット上で映像が拡散されると、ファンからは「訳分からん勝ち方」「あいつヤバすぎるw」と回顧する声が上がっている。

2023年のG1宝塚記念で優勝したイクイノックス【写真:産経新聞社】
2023年のG1宝塚記念で優勝したイクイノックス【写真:産経新聞社】

G1宝塚記念

 中央競馬の春のグランプリ、G1宝塚記念(芝2200メートル)が15日、阪神競馬場で行われる。数々の名馬が輝きを放ってきたレース。世界最強馬が、その名に違わぬ強烈なインパクトを残した2年前の激戦は今もファンの脳裏に焼き付いている。ネット上で映像が拡散されると、ファンからは「訳分からん勝ち方」「あいつヤバすぎるw」と回顧する声が上がっている。

 普通なら惨敗のはずだった。2023年6月25日の宝塚記念。同年3月にG1ドバイシーマクラシックで世界の強豪を相手に逃げ切りの大楽勝を収め、海外帰り初戦となったイクイノックス。5番ゲートからなかなか行き脚がつかず、1コーナーでは後方2番手という位置取りになった。1000メートル通過が58秒9のペース。3コーナー過ぎからポジションを上げていったが、4コーナーでは内から8~9頭分も外を回らされる厳しい展開となった。

 失速してもおかしくない流れ。それでもイクイノックスは大外を矢のように伸び、直線半ばで内の各馬をとらえきった。最後、最後方待機のスルーセブンシーズの強襲もしのいで1着でゴール。戦前、本調子ではないとの声があった中で“世界最強馬”としての威厳を示した。

 今年の春G1ラストを前に、ネット上ではイクイノックスのレース映像が拡散。ファンからは「ドバイよりも訳分からん勝ち方」「大外に回されてここからぶち抜くのはさすがイクイノックス」「やっぱり何回見ても強い」「このレースを観て改めて化け物だと思ったね」「5年くらいはイクイノックスに勝てる馬出てこんやろな…あいつヤバすぎるw」「あれからまだ2年しか経ってないのか」「これが本格化して以降最も状態が悪く最も苦戦したレース」など、さまざまな声が上がっている。

(THE ANSWER編集部)

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