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「守備に問題があると…」“大谷翔平2世”の本塁打強奪に米衝撃「これは予想外」「素晴らしい」

米国で“大谷翔平2世”として注目を集めた22歳の超逸材が、スーパーキャッチで観客を沸かせた。22日(日本時間23日)、敵地でパドレスと対戦したロイヤルズの22歳ジャック・カグリオーン外野手が大詰めの場面で驚異のホームランキャッチ。米ファンから「これは予想外だった」「子供みたいに上下にジャンプするのがいいね」といった反響が寄せられている。

ロイヤルズのジャック・カグリオーン【写真:Getty Images】
ロイヤルズのジャック・カグリオーン【写真:Getty Images】

敵地パドレス戦でファインプレー

 米国で“大谷翔平2世”として注目を集めた22歳の超逸材が、スーパーキャッチで観客を沸かせた。22日(日本時間23日)、敵地でパドレスと対戦したロイヤルズの22歳ジャック・カグリオーン外野手が大詰めの場面で驚異のホームランキャッチ。米ファンから「これは予想外だった」「子供みたいに上下にジャンプするのがいいね」といった反響が寄せられている。

 目いっぱい体と手を伸ばした。2-2と同点で迎えた8回のパドレスの攻撃。1死一塁の場面でメリルの打球は右中間に高く上がった。右翼手のカグリオーンはフェンス際まで走り、ボールが落下してくるタイミングを見計らってジャンプ。ボールはフェンスを越えていたが、カグリオーンの伸ばした右手のグラブに収まり、アウトとなった。カグリオーンは右手のグラブを掲げてキャッチをアピール。パドレスファンのため息を誘った。

 MLB公式Xは「ジャック・カグリオーンの(本塁打)強奪」とつづって動画を公開。試合は2-3とサヨナラ負けを喫したものの、米ファンからは驚きと称賛の声が相次いだ。

「守備ですでに頭角を現している。このリーグで偉大な選手になるだろうね」
「優れた守備」
「ワオ!これは予想外だった!」
「悔しい敗戦だったとはいえ、ジャックがこのように見事なプレーをしたのは素晴らしいことだ!」
「ちょっと待って。彼は守備に問題があると聞いていたけど?」
「この男が外野手になったのは、ほんの数か月前だよ」

 ただ、飛び出していた一塁走者に気付くのが遅れたため、一塁への返球はセーフに。「セレブレーション(のポーズ)をしなければダブルプレーのチャンスだったのに。笑」「素晴らしいプレー。 興奮してアウトカウントを忘れていたに違いない。セレブレーションのせいでダブルプレーを取れなかった」「返球する前に、子供みたいに上下にジャンプするのがいいね」といった声も上がっていた。

 カグリオーンは、米フロリダ大在学中に投打二刀流で活躍。米メディアの間では、大谷をもじった「ジャックタニ」という愛称もつけられた。昨夏のドラフト1巡目(全体6位)でロイヤルズに指名されると、その後はマイナーA+級で野手としてプレー。今季マイナーでは50試合に出場し、打率.322、出塁率.389、長打率.593、15本塁打、56打点(2A、3A合算)の成績を残し、念願のメジャー昇格を果たしたばかりだった。19日(同20日)のレンジャーズ戦ではメジャー昇格後、初ホームランを含む2発を放ち、話題となっていた。

(THE ANSWER編集部)

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