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大荒れ試合で大谷が一瞬見せた表情「これ以上優しくなれる?」 激写した球団カメラマンも驚き

米大リーグ・ドジャースは、22日(日本時間23日)のナショナルズ戦で本拠地10連戦を終えた。19日(同20日)まで行われたパドレスとの4連戦はまさに大荒れ。死球合戦の様相を呈し、大谷翔平投手も巻き込まれる展開となった。今後に遺恨を残しかねない中、死球直後に大谷が一瞬見せていた表情を米カメラマンが撮影。写真を公開すると、米ファンから「だから彼はMVPなんだ」「アメージングな写真」といった声が上がっている。

ドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

大荒れとなったパドレス戦

 米大リーグ・ドジャースは、22日(日本時間23日)のナショナルズ戦で本拠地10連戦を終えた。19日(同20日)まで行われたパドレスとの4連戦はまさに大荒れ。死球合戦の様相を呈し、大谷翔平投手も巻き込まれる展開となった。今後に遺恨を残しかねない中、死球直後に大谷が一瞬見せていた表情を米カメラマンが撮影。写真を公開すると、米ファンから「だから彼はMVPなんだ」「アメージングな写真」といった声が上がっている。

 ドジャーブルーの背番号17の周りだけは平和な世界が広がっていた。

 19日(同20日)の9回、パドレス守護神スアレスから死球を受けた大谷。今回の4連戦を通じて死球合戦の様相を呈しており、この時点で両軍指揮官は退場していた。球場に一気に緊張が走ったが、ヒートアップする首脳陣や同僚をよそに、大谷は一塁上でパドレスのアラエスと談笑。握手も交わしていた。

 ドジャースとロサンゼルス・ラムズを撮影しているフォトグラファーのキャリー・ジョルダーノさんは自身のインスタグラムに「パドレスとのシリーズはなんと荒々しかったこと! 多くの打者が死球を受け、乱闘と監督たちの退場! その一方でショウヘイはこれ以上優しくなれるの?? 彼は2度も死球を浴びたけど、笑顔で切り替えた」とつづって11枚の写真を投稿。米ファンからはさまざまな声が上がった。

「素晴らしいショット!」
「このシリーズの様々な感情を見事に捉えたアメージングな写真」
「ありがとう!! 本当に上手にその瞬間を捉えている」
「上手くまとめてくれたね」
「だから彼(大谷)はMVPなんだ! キャリー、あなたは最高の仕事に就いている」
「余談:このシリーズの審判たちは全体的に最悪だった。いろいろな面で悪い判定が多かった!」

 大谷が右ひじの手術から663日ぶりの投手復帰を果たして話題になった16日(同17日)の試合。実戦登板を終え「1番・DH」として試合に出場し続けた中で、ドジャースのアンディ・パヘス内野手がディラン・シース投手から死球を受けたあたりから、雲行きは怪しくなっていた。翌17日(同18日)の試合ではパドレスのタティスJr.らが死球を受け、大谷もぶつけられた。そんな中で迎えた19日(同20日)の試合も大荒れ模様だっただけに、大谷の振る舞いには称賛の声であふれている。

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