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楽勝を確信した騎手、早すぎたガッツポーズ後に待っていたまさかの展開に海外辛辣「忘れたのか?」

海外競馬、現地22日にブラジル・ガベア競馬場で行われた同国最大のG1、ブラジル大賞(芝2400メートル)で、あわや大チョンボという冷や汗ものの出来事があった。早々と先頭に立った騎手がゴール手前で勝利を確信してガッツポーズを見せたが……。海外ファンから「持ちこたえた」「位置を忘れたのか」といった声が上がっている。

冷や汗ものの出来事があったG1、ブラジル大賞(写真はイメージ)
冷や汗ものの出来事があったG1、ブラジル大賞(写真はイメージ)

G1ブラジル大賞

 海外競馬、現地22日にブラジル・ガベア競馬場で行われた同国最大のG1、ブラジル大賞(芝2400メートル)で、あわや大チョンボという冷や汗ものの出来事があった。早々と先頭に立った騎手がゴール手前で勝利を確信してガッツポーズを見せたが……。海外ファンから「持ちこたえた」「位置を忘れたのか」といった声が上がっている。

 ギリギリだった。最後の直線、残り100メートル地点で抜け出したのはシンセル(牡3)。鞍上のL・エンリケ騎手は残り50メートルで勝利を確信したのか、腰を浮かせてスタンドに向かって早々とガッツポーズを見せた。

 しかし、その隙をついてインからW・ザビエル騎手のバルパライソ(牡3)が強襲。最後は頭の上げ下げとなる際どい勝負に持ち込んだ。ビデオ判定の結果、何とかシンセルが残しておりG1制覇。しかし、ド派手なガッツポーズほどの楽勝からは程遠い辛勝だった。

 海外競馬専門メディア「アイドル・ホース」公式Xは「信じられない!」「ブラジル最大のレース、G1ブラジル大賞でレアンドロ・エンリケは残り50m地点で祝福を始めた――内側から猛追してくる馬がいると知らずに」とつづって動画を公開。海外ファンからも「ギリギリ持ちこたえたようだね」「ラッキーだったね」「フィニッシュ位置を忘れたのか?」「彼が何とか持ちこたえて勝利できたのは非常にラッキーだった。 早すぎる祝福は禁物だ!」といった戒めの声も広がっている。

(THE ANSWER編集部)

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