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大谷に死球ぶつけたパドレス投手に誹謗中傷 SNSに日米ファンから批判…諫める声も 当たった本人は平常運転

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地パドレス戦に「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席で右足に死球を受けた。球場はブーイングが飛ぶなど騒然となり、抗議に出たデーブ・ロバーツ監督が退場処分を受けた。騒動はグラウンド上では収まらず、死球を当てた投手のSNSには日米のファンから誹謗中傷が集まっている。

パドレスのランディ・バスケスとドジャースの大谷翔平(右)【写真:ロイター】
パドレスのランディ・バスケスとドジャースの大谷翔平(右)【写真:ロイター】

大谷の死球で大騒動に

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地パドレス戦に「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席で右足に死球を受けた。球場はブーイングが飛ぶなど騒然となり、抗議に出たデーブ・ロバーツ監督が退場処分を受けた。騒動はグラウンド上では収まらず、死球を当てた投手のSNSには日米のファンから誹謗中傷が集まっている。

 大谷は「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席に、パドレスの右腕、ランディ・バスケス投手から右太ももに死球を受けた。大谷が痛がりながら一塁に向かうと、球場はブーイングが飛ぶなど騒然となり、ベンチから飛び出し判定に猛抗議したデーブ・ロバーツ監督が退場処分を受けた。

 試合後、ドジャース地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」で中継された会見でロバーツ監督は「失投ではなく、故意だと思う」「バスケスが彼に向かって投げ、そしてまた当てた。右投手があれだけ外れたところに投げるのは非常に難しい」と主張。一方、パドレスのマイク・シルト監督は米サンディエゴ放送局「パドレス.TV」の試合後番組で「野球では色々なことが起きる。投手は近いところに投げるし、質のいい投球をしようとする」と、冷静に返していた。

 バスケスのインスタグラムにはネット上のファンから批判が集中。試合後の投稿はないが、1週間前の投稿に対し、「ダーティな選手だな」「何様だと思ってるんだ」「酷いスポーツマンシップだ」「恥を知れ」「馬鹿げてる」「子どもたちも見ているんだぞ」といった海外ファンからのコメントが寄せられた。また日本人ファンからも批判が殺到。度が過ぎたコメントには、諫める声も上がっている。

 一方、大谷は死球後も一塁でパドレスのアラエスと談笑。試合終了から21分後には、自身のインスタグラムに当たった際の苦悶の表情を“イジる”ような画像を投稿するなど、緊迫ムードを緩和させるような行動を見せている。

(THE ANSWER編集部)



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