陸上たった一人で世界記録12回の衝撃 25歳に「彼は人間なのか?」「世界記録がルーティン」の声
陸上の世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)第7戦が15日、スウェーデンのストックホルムで行われた。男子棒高跳びで東京、パリ五輪を連覇したアルマント・デュプランティス(スウェーデン)が自身が持つ世界記録を更新する、6メートル28で優勝。世界新記録の更新は驚異の12回目となった。海外ファンからは驚きや称賛の声が集まっている。

スウェーデンのアルマント・デュプランティス
陸上の世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)第7戦が15日、スウェーデンのストックホルムで行われた。男子棒高跳びで東京、パリ五輪を連覇したアルマント・デュプランティス(スウェーデン)が自身が持つ世界記録を更新する、6メートル28で優勝。世界新記録の更新は驚異の12回目となった。海外ファンからは驚きや称賛の声が集まっている。
地元の大歓声の中、また世界新記録を叩き出した。6メートル28の1回目。デュプランティスは助走の勢いそのままに、高々と舞い上がった。華麗にバーを越えると、マット上で絶叫。ユニホームを脱いで走り出し、客席にいた交際相手でモデルのデザイア・イングランダーさんと熱烈なキスを交わした。
ワールドアスレティックス(世界陸連)公式Xは「デュプランティスの可能性は無限大」「1回目の挑戦で6メートル28をクリアし、12回目の世界記録を樹立」と記して動画を公開。偉業を達成した25歳のジャンパーに、ネット上の海外ファンからはコメントが殺到している。
「彼はプロスポーツのGOAT(史上最高)」
「彼は実在するのか!?」
「彼の記録は30年以上破られないかも」
「王者モンドがまたやった。彼は人間なのか?」
「世界記録をルーティンにした男」
「ワオ!しかもまだ若い!」
「勝利の後にいつもフィアンセに駆け寄る姿が愛らしい」
デュプランティスは21年の東京大会、24年のパリ大会と五輪を連覇。絶対王者がどこまで記録を伸ばすのか、期待が高まる。
(THE ANSWER編集部)