大谷翔平を真似したら「怪我しちゃう」 川崎宗則が指摘した“異常性”「関節が柔らかいんで」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手のスイングの秘訣について、元メジャーリーガーの川崎宗則氏が解説。その“異常性”について「僕らがしたら怪我する。翔平さんは関節が柔らかい」と絶賛している。

5月月間MVP大谷のスイングを解説
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手のスイングの秘訣について、元メジャーリーガーの川崎宗則氏が解説。その“異常性”について「僕らがしたら怪我する。翔平さんは関節が柔らかい」と絶賛している。
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は11日、スポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」を放送した。自己最多タイとなる月間15本塁打、打率.309、27打点、OPS1.180の驚異的な数字で昨年9月以来、通算6度目の月間MVPを受賞した大谷について、川崎氏が解説。「(左)肘が非常に高いです メジャーリーグの選手に多いですがこれはパワーが生まれやすいんです」と大谷の構えについて言及している。
続けて「左の手首の角度」に注目した。映像を見ながら解説した川崎氏は、「スイング時の手首の形をそのまま構えに持っていくんですよ。逆算して」と、インパクト時の手首の形をそのまま保ったまま構えていることを身振りを交えて説明した。
この打撃フォームについて、共にMCを務めるサッカー元日本代表の槙野智章氏から「プロから見てもスゴいんですか?」と問われると「異常ですね」と即答。その理由について「逆に僕らがしたら怪我しちゃう。翔平さんは関節が柔らかいんで(出来る)」と述べた。
去年までと肘の高さは変わらないが、手首の位置が変化したという今年のフォーム。「5月に入って肘を畳んで見事に打てている」という川崎氏は、「真似したらすごさが分かると思います。打ち方がすごく難しくない。彼の関節の柔らかさや体の強さによってできる」と褒めたたえていた。
(THE ANSWER編集部)