阪神・佐藤輝を欺いたプレーに隠された森下の判断「気づいてる」 捕手の動きを見て…「本当だ」
12日に行われたプロ野球交流戦、西武―阪神戦(ベルーナドーム)で生まれたトリックプレーの反響が広がっている。西武21歳が満塁のピンチで一塁走者を牽制で刺したが、その時二塁走者は気づいているようだった。プロの野球観の高さが垣間見えるシーンに「こういうプロらしいプレー大好き」「キャッチャーミットが合図だね」など感銘の声が上がっている。

西武―阪神戦
12日に行われたプロ野球交流戦、西武―阪神戦(ベルーナドーム)で生まれたトリックプレーの反響が広がっている。西武21歳が満塁のピンチで一塁走者を牽制で刺したが、その時二塁走者は気づいているようだった。プロの野球観の高さが垣間見えるシーンに「こういうプロらしいプレー大好き」「キャッチャーミットが合図だね」など感銘の声が上がっている。
今季、西武でセットアッパーの役割を果たす山田陽翔は8回、4-1とリードした場面でリリーフ登板。2つの四球などで1死満塁のピンチを背負うも、打者・大山の場面で一塁走者・佐藤輝明を牽制で刺した。後続も抑え、無失点リリーフに成功した。
西武バッテリーが仕掛けた罠で佐藤を刺したプレーは話題を呼んだが、二塁走者・森下翔太は捕手がミットを下げたタイミングで警戒するように帰塁していた。また一塁手のネビンもうまくベースに入るなどプロの技が随所に隠されており、ネット上の野球ファンから感銘のコメントが寄せられた。
「面白いのはこのピックオフプレーに二塁走者森下は気づいて帰塁してる」
「捕手のミットをしっかり確認して帰塁している。二塁ランナーの意識づけは素晴らしい」
「本当だセカンドランナー帰塁してる」
「今年の西武の守備はマジでレベル高い」
「こういうプロらしいプレー大好き」
「ファーストネビンがどのタイミングで入ったのか参考にしたい」
「古賀のミット閉じるところ最高すぎる…!」
試合はこのピンチをしのいだ西武が4-1で逃げ切り、阪神戦3連勝となった。
(THE ANSWER編集部)