ド軍救ったベッツの好守 ピンチで出たビッグプレーを米解説絶賛「なんて運動能力が高いプレー」
米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が好守でチームを救った。11日(日本時間12日)の敵地パドレス戦に「2番・遊撃」で先発出場。華麗なプレーで2死満塁のピンチを切り抜け、米実況席を興奮させた。

敵地パドレス戦
米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が好守でチームを救った。11日(日本時間12日)の敵地パドレス戦に「2番・遊撃」で先発出場。華麗なプレーで2死満塁のピンチを切り抜け、米実況席を興奮させた。
4-2とリードして迎えた7回。ドジャースは5番手コペックの制球が定まらず、1死満塁のピンチを招いた。ここで左腕バンダにスイッチ。2番アラエスを一飛に抑え、2死満塁で3番・マチャドと対峙した。カウント0-3から外角の直球に手を出したマチャドの打球は三遊間へ。ベッツが逆シングルで処理すると、体をひねりながら一塁へジャンピングスロー。フリーマンが捕球し、ビッグプレーが完成した。
抜けていれば同点になっていたかもしれない好プレーを米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況席も絶賛。解説を務めた通算204勝右腕のオーレル・ハーシュハイザー氏は「なんて運動能力が高いプレーだ。これがムーキーのスタイルだ!」と称賛した。
(THE ANSWER編集部)