ド軍マンシーが復調したワケ「関連付けたがるけど…」 米中継で話題も本人は疑問視「信じてない」
開幕から不振にあえいでいた米大リーグ・ドジャースのマックス・マンシー内野手が復調の兆しを見せている。その一因と囁かれているのがシーズン途中からかけ始めたメガネ。米放送局の中継でも前後の成績が話題になったが、マンシー本人は「みんな関連付けたがるけど……」と疑問の声を上げた。

メガネをかけてから成績が上昇
開幕から不振にあえいでいた米大リーグ・ドジャースのマックス・マンシー内野手が復調の兆しを見せている。その一因と囁かれているのがシーズン途中からかけ始めたメガネ。米放送局の中継でも前後の成績が話題になったが、マンシー本人は「みんな関連付けたがるけど……」と疑問の声を上げた。
7年連続2桁本塁打を放っている長距離砲のマンシー。今季は28試合目までの時点で打率.180、OPS.531、本塁打ゼロと不振にあえいでいた。だが、乱視のためにメガネをかけ始めると徐々に復調。着用後の29試合では打率.277、OPS1.015、9本塁打と本来の打撃を取り戻している。米地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合中継でも前後の成績が比較され、ファンの間で話題となった。
だが、マンシー本人はメガネの着用との直接的な関係性に否定的だ。米専門メディア「ドジャース・ネーション」のインタビューに応じ、「最近の自分がやっていることとメガネをみんな関連付けたがるけど、僕はまだ完全に信じていないんだ」と回答。「でも、メガネをかけ始めてからより良いプレーができているのを否定するのは難しいね」と続けた。
ここ数年、左目のほうが優位になっていることに気付いていたという。メガネは「慣れるのに時間がかかったけど、今は完全にアジャストして、かけていることも気にならなくなった」。因果関係を完全に認めているわけではないが、「結果を否定するのは難しい」と繰り返した。
(THE ANSWER編集部)