「ファー!」→まさかの“フェアウェー復帰” 21歳都玲華の「ラッキーバウンド」に実況も感嘆
国内女子ゴルフのヨネックスレディスは7日、新潟・ヨネックスCC(6339ヤード、パー72)で第2日が行われた。10位から出た21歳の都玲華(大東建託)は3バーディー、2ボギーの71とスコアを伸ばしたものの、通算4アンダーの21位に後退。波に乗り切れない1日だったが、最終ホールでは実況席が「ラッキーバウンド」と伝えたほどのショットが飛び出し、大ピンチを免れた。

ヨネックスレディス
国内女子ゴルフのヨネックスレディスは7日、新潟・ヨネックスCC(6339ヤード、パー72)で第2日が行われた。10位から出た21歳の都玲華(大東建託)は3バーディー、2ボギーの71とスコアを伸ばしたものの、通算4アンダーの21位に後退。波に乗り切れない1日だったが、最終ホールでは実況席が「ラッキーバウンド」と伝えたほどのショットが飛び出し、大ピンチを免れた。
打った瞬間は諦めたようだった。なかなかスコアを伸ばし切れないまま迎えた18番パー5。都はドライバーを振り抜くと、すぐにクラブから手を離し「ファー!」と叫んだ。大きく左に曲がるミスショット。しかし、ボールは左のOBゾーン手前の部分で大きく弾み、さらにもう一度跳ねて、ラフから一気にフェアウェーまで転がり出てきた。
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式Xは「まさかのフェアウェー復帰!? #都玲華 の運も味方につけたティーショット」とつづって動画を公開。中継したU-NEXTで解説を務めたツアー通算8勝の山崎千佳代も「残りの距離が気になります」と苦笑い。実況も「これはラッキーバウンド」と感嘆していた。
都はこのホールをバーディーで締めてホールアウト。首位とは7打差。運を生かし、最終日の追い上げはなるか。
(THE ANSWER編集部)