ドジャースが喫した屈辱の「1/12282」 完封負けの裏にあった過去10年で初の数字
米大リーグ・ドジャースは6日(日本時間7日)、敵地カージナルス戦に0-5で完封負けを喫した。「1番・DH」で先発した大谷翔平投手は4打数1安打。相手を上回る10安打を放ちながら1点も奪えなかったドジャースは、ここ10年で初の屈辱的数字を記録していた。米データ会社が伝えている。

敵地カージナルス戦
米大リーグ・ドジャースは6日(日本時間7日)、敵地カージナルス戦に0-5で完封負けを喫した。「1番・DH」で先発した大谷翔平投手は4打数1安打。相手を上回る10安打を放ちながら1点も奪えなかったドジャースは、ここ10年で初の屈辱的数字を記録していた。米データ会社が伝えている。
ホームが遠かった。雨により1時間17分遅れで始まった一戦。ドジャースは初回に2番ベッツが1死から二塁打を放つが、フリーマン、T・ヘルナンデスが凡退し、先制はならなかった。3回は先頭の大谷、続くベッツが連打を浴びせるも無得点。6回にT・ヘルナンデス、8回にフリーマンが二塁打でチャンスを作ったがいずれも得点には繋がらなかった。
カージナルスが7安打で5点を奪ったのに対し、ドジャースは10安打で完封負け。米国のデータ提供会社「オプタスタッツ」公式Xは「ここ10年(2016年以降)のレギュラーシーズン、プレーオフでMLBのチームが10安打、3長打以上をマークした試合は1万2282戦あった。今夜のドジャースは、その1万2282試合の中で完封された唯一のチームだ」と10年間で初となる屈辱的な記録を残したことを伝えた。
(THE ANSWER編集部)