富永啓生がB1北海道入団「3Pシュートを武器に全“緑”で頑張ります」 2024-25シーズンはNBA下部でプレー
米プロバスケットボール(NBA)のペイサーズ下部組織Gリーグ・マッドアンツで今季プレーしていた富永啓生がBリーグ1部のレバンガ北海道と2025-26シーズンの契約を結んだことが明らかになった。3日、レバンガ北海道と富永のマネジメント事務所がともに発表。背番号は「30」に決定。富永は「クラブ初のチャンピオンシップ出場を果たし、そしてその先にある“Bリーグ初制覇”に貢献できるよう、3ポイントシュートを武器に全“緑”で頑張ります」などとコメントしている。

B1レバンガ北海道に加入
米プロバスケットボール(NBA)のペイサーズ下部組織Gリーグ・マッドアンツで今季プレーしていた富永啓生がBリーグ1部のレバンガ北海道と2025-26シーズンの契約を結んだことが明らかになった。3日、レバンガ北海道と富永のマネジメント事務所がともに発表。背番号は「30」に決定。富永は「クラブ初のチャンピオンシップ出場を果たし、そしてその先にある“Bリーグ初制覇”に貢献できるよう、3ポイントシュートを武器に全“緑”で頑張ります」などとコメントしている。
24歳の富永は3月まで行われたNBA下部組織Gリーグのマッドアンツでプレー。来シーズンのプレー環境を探る中、次の主戦場にBリーグを選んだ。富永はマネジメント事務所の株式会社インディペンスを通じ、コメントを発表。家族や関係各所への感謝を記すとともに「チームのホームアリーナである“北海きたえーる”はパリ五輪前の日本代表国際強化試合(日本生命カップ2024北海道大会)の時にプレーさせていただきましたが、北海道のバスケットボールファンの皆さんの熱く大きな声援がとても凄かったことを今でもはっきりと覚えております。再びこのアリーナでプレーさせていただけることが、今からとても楽しみです」とした。
続けて「そしてファンの皆さんとロイブルヘッドコーチ、チームメイトと一緒に、目先の目標であるクラブ初のチャンピオンシップ出場を果たし、そしてその先にある“Bリーグ初制覇”に貢献できるよう、3ポイントシュートを武器に全“緑”で頑張ります。チームへの熱い全“緑”応援をよろしくお願いします!」と意気込みも示した。
富永は愛知・桜丘高から米レンジャーカレッジに進み、2020年11月にNCAA1部のネブラスカ大に編入。3人制で21年東京五輪に出場。5人制では沖縄開催だった23年W杯で日本のパリ五輪出場権獲得に大きく貢献した。
(THE ANSWER編集部)