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「彼は井上尚弥の器じゃない」 アフマダリエフ8回TKO完勝も…海外辛辣「遅すぎる」 9月激突の前哨戦

ボクシングのWBA世界スーパーバンタム級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が30日(日本時間31日)、メキシコのグアダラハラで行われた同級ノンタイトル10回戦でルイス・カスティージョ(メキシコ)に8回TKO勝利した。格下相手に完勝したが、海外ファンから「彼はイノウエの器じゃない」「遅すぎる」との声も上がっている。

8回TKO勝利したムロジョン・アフマダリエフ(中央)【写真:Getty Images】
8回TKO勝利したムロジョン・アフマダリエフ(中央)【写真:Getty Images】

スーパーバンタム級10回戦

 ボクシングのWBA世界スーパーバンタム級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が30日(日本時間31日)、メキシコのグアダラハラで行われた同級ノンタイトル10回戦でルイス・カスティージョ(メキシコ)に8回TKO勝利した。格下相手に完勝したが、海外ファンから「彼はイノウエの器じゃない」「遅すぎる」との声も上がっている。

 アフマダリエフは5回に強烈な左ボディーを打ち込みダウンを奪うと、6回も左フックで2度目のダウンを奪取。決着は8回だ。左の連打を続け、最後は顔面に左フック。レフェリーストップとなり、TKO勝ちを飾った。

 米スポーツチャンネル「DAZNボクシング」公式Xは「グアダラハラの試合が終わった! ムロジョン・アフマダリエフがルイス・カスティージョを圧倒」と記し、TKOシーンを公開。終始優勢に運んだ試合だったが、あくまでも比較対象は世界同級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)のようで、海外ファンから辛辣な声が集まった。

「彼はイノウエの器じゃない」
「彼はイノウエに勝てないぞ、どうするんだ」
「良かったがイノウエは難しい」
「イノウエが圧倒するだろう」
「遅すぎる、イノウエ相手にアウトボクシングするには十分ではない」
「イノウエが教育するだろう」

 井上が所属する大橋ジムの大橋秀行会長、アフマダリエフと契約する英興行大手・マッチルーム社のエディー・ハーンプロモーターがともに9月に両者激突となる見通しを語っている。アフマダリエフにとっては“前哨戦”の位置づけだった。

(THE ANSWER編集部)

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