大谷翔平、咄嗟の行動が米国にも拡散 中継マイクもキャッチ「コーチに変身」「声が少し高いな」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が、味方に叫んだ試合中のワンシーンが話題だ。中継でもはっきり聞こえるほどの声量。日本ファンだけでなく、海外ファンにも反響が広がった。

敵地ガーディアンズ戦で響いた叫び声に反響
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が、味方に叫んだ試合中のワンシーンが話題だ。中継でもはっきり聞こえるほどの声量。日本ファンだけでなく、海外ファンにも反響が広がった。
冷静にバットを構えていた大谷の様子が一変した。28日(同29日)の敵地ガーディアンズ戦。3-1の7回2死三塁の場面だった。左腕へリンの投球を捕手が止めきれず、後逸。打席の大谷はすかさず、三走のキケ・ヘルナンデスに進塁を促すジェスチャー。右手を振り上げるだけでなく、球場に叫び声を響かせた。執念のヘッドスライディングでセーフとなったヘルナンデスとタッチを交わした。
咄嗟に上がった大谷の叫び声は、現地の中継マイクがキャッチ。日本語のようにも聞き取れたため、ネット上の日本人ファンが「かなりでかい声で来い来い来い来い!って言ってるなw」などと反応していた。このシーンは米専門メディア「ドジャース・ネーション」の公式Xが「ショウヘイ・オオタニはキケ・ヘルナンデスにホームに帰ってくるよう叫んでいた」と投稿するなど、米国でも話題になった。
米ファンからは「素晴らしいコミュニケーションだ」「いいチームワークだ」「オオタニは試合中に三塁コーチャーに変身した」「間違いなくポジティブな叫びだ」と、咄嗟の行動を称える声や「思っていたより声が少し高いな」と意外な視点の声もあった。ドジャースは30日(日本時間31日)から本拠地でヤンキースとの3連戦に臨む。
(THE ANSWER編集部)