女子ゴルフで“地獄から天国”の衝撃ショット 不運のはずが「神に愛されている」全米女子OPで騒然
ゴルフの全米女子オープンが29日(日本時間30日)、ウィスコンシン州のエリンヒルズGC(6829ヤード、パー72)で開幕した。10番パー4ではギャビー・ロペス(メキシコ)に“地獄から天国”の出来事が発生。“奇跡の一打”に世界のゴルフファンが注目している。

旗に当たりグリーン外へ出たと思われたボールが…
ゴルフの全米女子オープンが29日(日本時間30日)、ウィスコンシン州のエリンヒルズGC(6829ヤード、パー72)で開幕した。10番パー4ではギャビー・ロペス(メキシコ)に“地獄から天国”の出来事が発生。“奇跡の一打”に世界のゴルフファンが注目している。
インスタートのロペスは出だしの10番パー4、フェアウェーからの2打目がグリーンをとらえた。ところがボールはピンフラッグに当たってしまった。「カン」と大きな音が響き、大きくグリーンの外まで跳ねてしまう。不運……と思われたが、逆に急な斜面が幸いした。ボールが転がって戻ってきたのだ。カップまで30センチにつけ、結果的にスーパーショットとなった。
大会公式は「冗談だろ!? フラッグに当たって跳ね返り、カップまで1フィート(約30センチ)まで戻った」と驚きのショットをインスタグラムで公開すると、海外のファンからは「あれはすべてプラン通りだ」「そんなまさか」「彼女が呼び戻したんだ」「非現実的だ」「ゴルフの神に愛されてる!」と驚きの言葉が並んだ。
初日は竹田麗央(ヤマエグループHD)が6バーディー、2ボギーの68で回り、4アンダーで首位スタート。ロペスはこのホールでバーディーを奪ったものの、5バーディー3ボギーと出入りの激しいゴルフで2アンダーの12位スタートとなった。
(THE ANSWER編集部)