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日本ダービーの「死枠なんてただの偶然」 明暗分かれた有力馬、33年優勝無しの枠に入ったG1馬にファン騒然

日本中央競馬会(JRA)は29日、G1東京優駿(日本ダービー、6月1日・東京競馬場、芝2400メートル)の枠順を発表した。皐月賞からの直行組か、それとも別路線組かに注目が集まる中、過去30年以上も勝っていない“最凶枠”に有力馬が入る結果に。ネット上のファンからは「こりゃ荒れるぞ」「死枠に入った」といった不吉な声が上がっている。

発表された日本ダービーの枠順に騒然(画像はイメージ)【写真:ロイター】
発表された日本ダービーの枠順に騒然(画像はイメージ)【写真:ロイター】

G1東京優駿

 日本中央競馬会(JRA)は29日、G1東京優駿(日本ダービー、6月1日・東京競馬場、芝2400メートル)の枠順を発表した。皐月賞からの直行組か、それとも別路線組かに注目が集まる中、過去30年以上も勝っていない“最凶枠”に有力馬が入る結果に。ネット上のファンからは「こりゃ荒れるぞ」「死枠に入った」といった不吉な声が上がっている。

 今年のクラシックの主役と言われた2歳王者のクロワデュノールが皐月賞でまさかの2着惜敗。これを差し切ったミュージアムマイルとの逆転があるかが、ダービーの最大の注目となっている。そんな中で発表されたダービーの枠順は、ミュージアムマイルは4枠7番。クロワデュノールは7枠13番に決まった。

 クロワデュノールの13番は、2022年にドウデュースが勝った時と同じ馬番ということでネット上のファンからは「縁起いいですね」「揉まれない外枠はいい」「枠は万全」など、歓迎の声が上がった。一方、ミュージアムマイルが入った4枠は、ダービーが18頭立てになった1992年から昨年2024年までの33回で1頭も優勝馬が出ていない“最凶枠”。これにはさまざまな声が上がっている。

「ダービーが18頭立てになった1992年以降、唯一1頭も勝ったことない4枠にミュージアムマイルが入ったかぁ」
「ああ、死枠に入っちゃたな」
「こりゃ荒れるぞ」
「内すぎず外すぎず、いいところ入った」
「他の有力馬が外だから、コースロスは少ない」
「4枠7番は最高の枠でしょ」
「Cコース替わりで有力馬はみんな外 ミュージアムマイルだけじゃなくクロワも危ない」
「死枠なんてただの偶然だよ」

 G2京都新聞杯を勝ち、大谷翔平を想起させるショウヘイは1枠2番。ダービー6勝のレジェンド・武豊が乗るサトノシャイニングは8枠18番と極端な枠になった。2022年生まれの7590頭のサラブレッドの頂点に立つのはどの馬か。

(THE ANSWER編集部)

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