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全仏テニスで選手が衝撃の忘れ物「なぜ気づかなかった?」 陣営大慌て…対戦相手も爆笑のハプニング

テニスの4大大会・全仏オープン(OP)はフランス・パリで連日熱戦が繰り広げられている。女子シングルスでは優勝候補の21歳がまさかの忘れ物をするハプニングが発生。スタッフが慌ててコートまで運ぶ事態に反響が集まっている。

全仏OP1回戦に出場したココ・ガウフ【写真:ロイター】
全仏OP1回戦に出場したココ・ガウフ【写真:ロイター】

全仏オープン

 テニスの4大大会・全仏オープン(OP)はフランス・パリで連日熱戦が繰り広げられている。女子シングルスでは優勝候補の21歳がまさかの忘れ物をするハプニングが発生。スタッフが慌ててコートまで運ぶ事態に反響が集まっている。

 珍事に笑うしかなかった。2023年の全米OP覇者で世界ランキング2位のココ・ガウフ(米国)は、1回戦で同91位のオリビア・ゲーゼクキ(オーストラリア)と対戦。事件がおきたのは試合前だった。コート脇で自身のバッグを開けたガウフは首をかしげると、「どうして?」と言わんばかりに両手をあげた。どうやらラケットを全て忘れてしまったようだ。

 プロにとっての商売道具であるラケットを忘れ、スタンド席の陣営も大慌て。すぐにコート上に届けるよう手配していた。バッグの口を開けて周囲にアピールしながら笑顔になったガウフ。状況を伝えられたゲーゼクキもこれには爆笑だった。ボールパーソンから5本のラケットを受け取ったガウフは、気を取り直してコートに向かっていった。

 米専門局「テニスチャンネル」公式Xは、「テニスラケットを忘れた時。@ココ・ガウフ」と記して一連の流れを動画で投稿すると、ファンからも反響が相次いだ。

「空っぽのバッグを持っていたのに、なぜ気づかなかった?」
「かわいい!」
「本当にラケット忘れたとは知らなかった!こんなに何本もあるんだね!」
「私みたいだ」
「(ラケットを)見せたかったんだよ」
「Oh, nooo!!!!」
「自分が試験に行ったときにペンを忘れたのを思い出す」

 22年の同大会で準V、昨年もベスト4となっているガウフは、6-2、6-2の2-0でゲーゼクキを振り切り快勝。初優勝へ好発進を切った。

(THE ANSWER編集部)

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