大谷20号に「ジェラシー」 不振でファンから罵声も…ド軍34歳、復調の3ランに本音「不満溜まってた」
米大リーグ・ドジャースは27日(日本時間28日)、敵地ガーディアンズ戦に9-5で勝利した。マックス・マンシー内野手は9回に3ランを放つなど4打数2安打3打点で貢献。久々の快音に安堵する一方、3戦連発となる20号2ランを放った大谷翔平投手には「ジェラシーも感じる」と漏らしている。

敵地ガーディアンズ戦
米大リーグ・ドジャースは27日(日本時間28日)、敵地ガーディアンズ戦に9-5で勝利した。マックス・マンシー内野手は9回に3ランを放つなど4打数2安打3打点で貢献。久々の快音に安堵する一方、3戦連発となる20号2ランを放った大谷翔平投手には「ジェラシーも感じる」と漏らしている。
待望の一発だった。6-3の9回2死一、三塁の場面、3球目のストレートを強振すると、打球は右翼席へ着弾した。前日まで出場した50試合で、打率は.205、本塁打は3本。打撃不振にあえぐ中、15日(同16日)のアスレチックス戦以来、10試合ぶりの本塁打が生まれた。
試合後、米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継に登場。大谷の3試合連発に話題を振られると、「とてもクール。でも少しジェラシーも感じるよ」と、本音がポロリ。報道陣の笑いを誘った後、「今日のは少しミスショットだったけど、あれが入るとは。彼は普通の人間がやらないことをやるから見ていて本当に楽しい」と、改めて敬意を示していた。
34歳のマンシーは今季、開幕から不振にあえぎ、この試合前までで、50試合に出場し打率は.205、本塁打は3本のみ。4月下旬には、敵地でファンから罵声を浴びる姿を映した動画がSNS上で拡散されていた。今後へ希望を照らす一発について「その前の何打席かで打ち損じていたのでフラストレーションが溜まっていた。あの打席でようやく(本塁打を)打てて気持ち良かった」と、胸をなでおろした。
(THE ANSWER編集部)