大谷翔平、3戦連発で判明した衝撃データ 74年前に匹敵する「20/55」 驚異的ペースを米記者指摘
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。4回2死一塁の場面で3戦連発となる2ランを放った。今季メジャー最速で20号に到達。米記者は過去のデータを持ち出しながら、驚異的なペースを伝えている。

敵地ガーディアンズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。4回2死一塁の場面で3戦連発となる2ランを放った。今季メジャー最速で20号に到達。米記者は過去のデータを持ち出しながら、驚異的なペースを伝えている。
2-0の4回2死一塁。大谷は外寄りの初球を強振した。逆方向へ高々と上がった打球は、長い滞空時間の後に左翼席に着弾。今季20号になった。悠々とダイヤモンドを一周。マウンド上のバイビーは、呆然と打球を見送った。
これで自己最速の20号到達、シーズン58発ペースに。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は、自身のXで「ドジャースの歴史上、チーム最初の55試合での最多本塁打数」と文面につづり、上位3傑を紹介した。トップは、ギル・ホッジスが1951年に放った21本。20本で続くのが大谷と、2019年のコディ・ベリンジャーだとした。
大谷は昨季自己最多の54本塁打を放っているが、20号に到達したのはチームが75試合を終えたところ。今季はそれより20試合も早い、55試合目で到達した。昨季は終盤に本塁打を量産したが、今季は5月に入って13発と早くも量産態勢に入っている。
(THE ANSWER編集部)