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大谷20号は「打ち損じに見えた?」 規格外の弾道にド軍指揮官もご満悦「彼とジャッジだけだ」

米大リーグ・ドジャースは27日(日本時間28日)、敵地ガーディアンズ戦に9-5で勝利した。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手は、3試合連発となる20号2ランを放つなど3打数1安打2打点の活躍。試合後、デーブ・ロバーツ監督は大谷の一発について「打ったら伸び続けるタイプの彼らしい打球だった」と称賛した。

4回に20号2ランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】
4回に20号2ランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】

敵地ガーディアンズ戦

 米大リーグ・ドジャースは27日(日本時間28日)、敵地ガーディアンズ戦に9-5で勝利した。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手は、3試合連発となる20号2ランを放つなど3打数1安打2打点の活躍。試合後、デーブ・ロバーツ監督は大谷の一発について「打ったら伸び続けるタイプの彼らしい打球だった」と称賛した。

 米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組で放送されたロバーツ監督の囲み取材で「大谷の本塁打は、打ち損じに見えたか」と聞かれた指揮官は「鋭い打球で放ったけど、打球の回転が正しい方向だった。打ったら伸び続けるタイプの彼らしい打球だった」と笑顔をこぼしご満悦の様子。「オオタニは地球上で最もミスできる許容範囲が広い男だ。多分、彼とジャッジだけだね」と本塁打にしてしまう能力の高さを指摘した。

 3戦連発については「自分自身のストライクゾーンでだけ打ち、それ以外の球に手を出していない。この期間、四球も増えている。四球を見極められて、自身のストライクゾーンだけでバットを振れるようになれば、今見られているような長打が出るんだ」と選球眼の良さにも触れている。

 2-0で迎えた4回2死一塁の場面で大谷は外寄りの初球を強振。逆方向へ高々と上がった打球は、長い滞空時間の後に左翼席に着弾し、3試合連発の今季20号になった。自己最多の54本塁打を放った昨季は、20号に到達したのはチームが75試合を終えたところ。今季はそれより20試合も早い、55試合目での到達となり、シーズン58発ペースとなっている。

(THE ANSWER編集部)



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