大谷ブルペン投球でもスライダー解禁 ロバーツ監督「感触を確かめたようだ」「土曜に進歩見られるかも」
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が21日(日本時間22日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦を前に会見。大谷翔平投手がブルペン投球を行ったことに関してコメントした。

ダイヤモンドバックス戦前に会見
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が21日(日本時間22日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦を前に会見。大谷翔平投手がブルペン投球を行ったことに関してコメントした。
23年に右肘を手術し、今季中の投手復帰を目指している大谷。この日はブルペン投球を行った。前日のキャッチボールでも解禁していたスライダーを、ここでも投球している。
ロバーツ監督は会見で大谷のブルペン投球について問われ「ああ、彼は少し多く回転をかけて、感触を確かめたようだ。これからどうなるかは分からないが、順調にいくことを願っている。それが私が期待していること」と語った。
今後については「土曜日に(メッツ戦が行われる)シティフィールドで彼が何をするか見ていくが、もう少し進歩が見られるかもしれない。そして我々はそれが何を意味するのか理解していく」ともコメント。投手復帰は球宴後になる見込みだが、今後は打者相手の実戦投球も見据えている。
(THE ANSWER編集部)