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ドジャース襲う悲報「これは残酷」「見るのが辛い」の声 調子下降、故障者続出…今後は強豪との連戦

米大リーグ・ドジャースは20日(日本時間21日)、本拠地でダイヤモンドバックスと対戦し、4-3で勝利した。現在ナ・リーグ西地区首位を走るドジャースだが、直近の試合では4連敗を喫するなど調子が上がらず。2位パドレス以下とのゲーム差は縮まっている。そんな中、日程に目を向けると、今週末のメッツ3連戦をはじめ、好調球団との対戦がズラリ。現地ファンを戦々恐々とさせている。

20日にサヨナラ勝ちしたドジャース【写真:荒川祐史】
20日にサヨナラ勝ちしたドジャース【写真:荒川祐史】

勝率5割超えのチームとの対戦が続く

 米大リーグ・ドジャースは20日(日本時間21日)、本拠地でダイヤモンドバックスと対戦し、4-3で勝利した。現在ナ・リーグ西地区首位を走るドジャースだが、直近の試合では4連敗を喫するなど調子が上がらず。2位ジャイアンツ、3位パドレスとのゲーム差は縮まっている。そんな中、日程に目を向けると、今週末のメッツ3連戦をはじめ、好調球団との対戦がズラリ。現地ファンを戦々恐々とさせている。

 ドジャースは、49試合を終えて30勝19敗で首位を守っている。一方で5月に入ってからは9勝9敗。直近10試合だと4勝6敗と勝ち星は伸びず。特に投手陣に故障者が続出するなどチーム編成に苦しみ、16日(同17日)のエンゼルス戦からは今季最長となる4連敗を喫するなど、調子を落としている。

 そんなドジャースを待ち受けるのが、“死”のスケジュールだ。ドジャースの地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」のブレイク・ハリス記者は自身のXで、今後の対戦相手と20日の試合前までの勝率を紹介。ナ・リーグ東地区で2位のメッツ(勝率.604)を皮ぎりに、ア・リーグ中地区3位ながら白星が先行するガーディアンズ(勝率.543)、ア・リーグ東地区首位のヤンキース(勝率.587)と、勝率が高いチームとの対戦が続く。

 それ以降も、ナ・リーグ中地区2位のカージナルス(勝率.563)や同地区の最大のライバル、パドレス(勝率.600)が待ち受ける過酷なスケジュールに現地ファンも悲鳴をあげている。

「このスケジュールが終わる頃には3位に落ちているかも」
「ヤマ以外に頼れる投手がいないから、見るのが辛い試合になるかも」
「今の投手の状態を考えるとこれは良くないね」
「投手陣が故障して攻撃陣も死んでいるから、これは残酷」
「ヤバい!」
「今の投手陣ではこの連戦でドジャースが5勝以上できるとは思えない」
「投手陣の故障が多い中、この厳しい戦いで5割を達成できれば勝ちだと思う」

 この日はエース山本由伸の奮投もあり、10回裏に何とかサヨナラ勝ちしたドジャース。厳しい戦いが続くだけに、コメント欄には悲観的な声が並んでいた。

(THE ANSWER編集部)



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