山本由伸の一球で悲劇「屈辱のうえに怪我」 あまりの切れ味に打者が…米分析家も「邪悪」と困惑
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は20日(日本時間21日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発。7回1安打2四球、9奪三振と好投した。勝ち星はつかなかったものの、6回に投じた鋭すぎる変化球に米識者は困惑。「邪悪なボール」と称している。

本拠地ダイヤモンドバックス戦
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は20日(日本時間21日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発。7回1安打2四球、9奪三振と好投した。勝ち星はつかなかったものの、6回に投じた鋭すぎる変化球に米識者は困惑。「邪悪なボール」と称している。
切れ味が良すぎた。1点リードの6回、2死走者なしで山本が迎えたのは左打者の1番キャロル。カウント1-1からカットボールは内角に鋭く曲がり、キャロルの左腕に当たった。キャロルは腕を押さえながら悶絶したものの、スイングをとられ、死球ではなく空振りの判定。その後、山本の5球目の直球で三振となった。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は自身のXに動画を公開。「ヨシノブ・ヤマモト、91マイル(約146キロ)の邪悪なカットボール。そして剣(武器)」「屈辱のうえに怪我」とつづり、山本の快投に舌を巻いていた。
(THE ANSWER編集部)