名牝リバティを敬うJRAの演出に「泣くって、、、」 最後の10秒に涙腺崩壊「一億回いいねしました」
中央競馬の3歳牝馬の頂点を決めるG1優駿牝馬(オークス、芝2400メートル)は25日、東京競馬場で発走となる。日本中央競馬会(JRA)は過去の名シーンを集めた告知動画を公開。最後の10秒に収められた演出に競馬ファンから「号泣です」「この演出はセンスではなくて愛だと思います」など、感涙の声が寄せられている。

G1オークスが25日に発走
中央競馬の3歳牝馬の頂点を決めるG1優駿牝馬(オークス、芝2400メートル)は25日、東京競馬場で発走となる。日本中央競馬会(JRA)は過去の名シーンを集めた告知動画を公開。最後の10秒に収められた演出に競馬ファンから「号泣です」「この演出はセンスではなくて愛だと思います」など、感涙の声が寄せられている。
盛り上がったところでの粋な演出だった。今年で86回目となるオークス。ブエナビスタ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイの2冠達成やアパパネ&サンテミリオンの1着同着などの激闘が1分35秒の動画に収められ、決戦ムードを盛り上げた。
だが、動画には続きが。画面はジョッキーカメラの映像に切り替わり、芝コースから青空の下の東京競馬場のスタンドを映し出した。そこで聞こえてきたのは川田将雅騎手の声。遠くから聞こえる大歓声に「これが東京だ、お嬢さん……」と呟いた。2023年に圧勝で2冠を達成し、川田が「お嬢さん」と呼んで親しまれたリバティアイランドの背中からの光景が10秒間、収められた。
JRA公式Xが公開した告知動画。コメント欄は「号泣です。お嬢さんいないの辛い」「最後泣くって、、、」「こんなイキな事をしてくれて…涙が出てしまいました」「涙腺崩壊しました!ありがとうJRA」「一億回いいねしました」「最後で涙が 悲しい 悲しいよ」「この演出はセンスではなくて愛だと思います」「もうこれテレビCMに流して…」「不意打ちの最後、ダメです」といったファンの感動の声で溢れた。
桜花賞、オークスと連勝し、秋に秋華賞を勝って牝馬3冠を達成したリバティアイランド。先月、香港でのレース中に故障し、日本の地を踏むことなく天に召された。オークスの歴史を彩った名牝へのリスペクトがうかがえるJRAの演出だった。
(THE ANSWER編集部)