ワールドレディスサロンパス杯終了後に熱中症で搬送

　女子ゴルフの国内メジャー初戦・ワールドレディスサロンパス杯で、試合後に救急車で搬送された藤田さいき（JBS）が、自身のインスタグラムを更新。「体調も快復し、本日からトーナメント会場にて練習再開しました」と復帰を報告した。

　2週前に行われた同大会で、首位で並んだ申ジエ（スリーボンド）とのプレーオフ（PO）に敗れ、2位となった藤田。大会前から体調不良に悩まされ、大会2日目終了後には39度の発熱。熱が下がって最終ラウンドに挑んだものの、プレーオフ終了後には関係者に背負われて退場し、救急車で搬送された。その後、再びコースに戻り取材対応すると、「軽い熱中症になったようです」と説明していた。

　藤田は自身のインスタグラムで「先日は、たくさんのご心配とご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ありませんでした　また、心温まる励ましや労いのお言葉をたくさんいただき、心より感謝しております」とつづり、ファンや関係者に感謝。「皆さまからの応援に応えるべく、今後もプレーで恩返しできるようより一層精進してまいります」と気持ちをつづった。

　続けて「体調も快復し、本日からトーナメント会場にて練習再開しました」と報告。前週のSky RKBレディスクラシックは欠場したが、22日から愛知・中京GC石野C（6642ヤード、パー72）で行われるブリヂストンレディスからツアー復帰する。藤田は「今週からまた優勝目指して頑張ります」と意気込みを見せていた。