陸上セイコーGGPでアクシデント「ああー!」会場騒然 3000mスタート直後にパリ五輪代表・太田智樹が転倒→棄権、苦悶の表情浮かべる
陸上のセイコーゴールデングランプリ(GGP)は18日、国立競技場で行われたが、男子3000メートル決勝でパリ五輪男子1万メートル代表・太田智樹(トヨタ自動車)がスタート直後に転倒。途中棄権するアクシデントが起きた。

セイコーGGP
陸上のセイコーゴールデングランプリ(GGP)は18日、国立競技場で行われたが、男子3000メートル決勝でパリ五輪男子1万メートル代表・太田智樹(トヨタ自動車)がスタート直後に転倒。途中棄権するアクシデントが起きた。
太田はスタート直後、集団の位置取り争いの中で転倒。会場は「ああー!」とざわついた。接触があったとみられ、すぐ立ち上がったものの、苦悶の表情で右肩を押さえ、走ることができず。レースをやめて棄権となった。レースはジュード・トーマス(オーストラリア)が7分39秒69で優勝。日本人1位は森凪也で7分41秒58で4位だった。
ハーフマラソンの日本記録保持者で、中長距離トップランナーの太田。今月3日にはロード5キロで13分30秒の日本新記録を樹立していた。7月には日本選手権も控えており、状態が心配される。
(THE ANSWER編集部)