ドジャース傘下に驚愕OPS2.457スラッガーが出現 まだ21歳…「メジャーに昇格させろ」期待の声
米大リーグ・ドジャースが開幕前に獲得した“超有望株”が期待通りの働きを見せている。マイナーリーグでも1試合も出場がなかったマイク・シロタ外野手は今季、A級をあっという間に通過するとA+級ではOPSが2.0を超える強打ぶり。地元記者が驚きの声を上げ、ファンからも昇格待望論が起きている。

ラックスとのトレードで移籍のシロタが順調に成長
米大リーグ・ドジャースが開幕前に獲得した“超有望株”が期待通りの働きを見せている。マイナーリーグでも1試合も出場がなかったマイク・シロタ外野手は今季、A級をあっという間に通過するとA+級ではOPSが2.0を超える強打ぶり。地元記者が驚きの声を上げ、ファンからも昇格待望論が起きている。
シロタは昨夏のドラフトで、レッズに3巡目(全体87位)で指名された21歳。今年1月、昨季はドジャースの二塁レギュラーだったギャビン・ラックスとの交換で移籍してきた。大リーグのレギュラーと、有望株とはいえマイナーですら1試合も出ていない選手との交換は大きな話題となった。
いざ今季が始まると、見せたのは評判通りの強打だ。A級ランチョクカモンガで開幕を迎え、24試合で打率.354、7本塁打、OPS1.130という成績であっという間に卒業。A+級のグレートレイクスでは13日(日本時間14日)に3打数3安打の強烈デビュー。その後3試合欠場したものの、17日(同18日)のレイクカウンティ戦では5回に中越え1号ソロを放った。
ドジャースの地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」のブレイク・ハリス記者がXに「マイク・シロタがルーンズで初本塁打。あまりにも少ないサンプル数だけど、昇格してからOPS2.457をマークしている(笑)」と驚愕した様子の言葉を残した。
米ファンからは「ドジャースのファームにいる彼に同情するよ。チームの層が厚過ぎて昇格されない。ラッシングなんて5年間ずっと打ちまくってたからな」「メジャーに昇格させろ」との声が上がっている。
(THE ANSWER編集部)