寡黙な松山英樹の「怒りの発散」を全米中継 84位の後に髪が乱れ…「いつも大人しいから驚いた」
米男子ゴルフのメジャー第2戦・全米プロ選手権(米ノースカロライナ州クウェイルホロー・クラブ=7626ヤード、パー71)に出場した松山英樹(LEXUS)は、第2日を終えて通算3オーバーとし、84位で同大会初の予選落ちとなった。ホールアウト後の行動が中継されると、米ファンの間で「怒りを発散させよう」と共感の輪が広がっている。

全米プロ選手権でのワンシーン
米男子ゴルフのメジャー第2戦・全米プロ選手権(米ノースカロライナ州クウェイルホロー・クラブ=7626ヤード、パー71)に出場した松山英樹(LEXUS)は、第2日を終えて通算3オーバーとし、84位で同大会初の予選落ちとなった。ホールアウト後の行動が中継されると、米ファンの間で「怒りを発散させよう」と共感の輪が広がっている。
渾身の力を込め、クラブを振り抜いていた。松山は緑のシャツに白のパンツ姿。ドライバーを握り、ティーに置かれたボールを力強くぶっ飛ばした。歯を食いしばり“マン振り”。髪は乱れ、声を上げているようだ。
ホールアウト時点で予選落ちが濃厚となった後の行動。いつもは寡黙なタイプとして知られるが、米スポーツ専門局「ESPN」で中継され、実況は「イライラ解消のためでしょうか?」と驚きを伝えていた。
米スポーツ専門局「CBSスポーツ」のゴルフ専門インスタグラムが動画を公開。米ファンからは「怒りを発散させよう」「見られて嬉しいよ」「この男はレジェンドだ」「スイングに怒りが込められているね(笑)」「鬱憤晴らせ、ヒデキ」「いつも大人しいから驚いたな」「共感しちゃうなぁ」などの声が寄せられていた。
(THE ANSWER編集部)