鹿に餌を与えるフィギュア選手に反響

　フィギュアスケート女子の2019年グランプリ（GP）ファイナル女王が日本を満喫する様子が反響を呼んでいる。観光名所・奈良公園で鹿せんべいを口移しで食べさせようと奮闘。思わぬ行動に日本のファンからは「恐かったのでは」と驚きの声が上がった。

　古都・奈良で鹿とたわむれたのは、21歳のアリョーナ・コストルナヤ（ロシア）だ。上下ともベージュ系でまとめたパンツルックで、23年に結婚したスケーターのゲオルギー・クニツァとともにピースサインを決める様子も。鹿せんべいを口移しで食べさせようとしている場面もあった。

　画像5枚をインスタグラムに公開したコストルナヤ。思わぬ行動には海外ファンからコメントが寄せられ、日本語でも「日本を楽しんでね」「奈良公園の鹿は怖かったのでは」「人に慣れているけど、野生動物なので気を付けてね」と驚きや心配のコメントが並んだ。

　コストルナヤはシニア転向した2019-20年シーズンにGPシリーズ、GPファイナル、欧州選手権と連戦連勝し、天才少女と呼ばれた。その後はペアに転向し、パートナーとして出会ったクニツァと23年に結婚。今年4月に第1子の妊娠も公表していた。