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2人のド軍新参者が驚き呆れた大谷翔平の真髄 同僚なのに釘付け、二度見「誰でもそう言うが…」語った異常さ

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」で先発。3回に14号3ラン、4回に15号2ランとアーチを連ねた。今季初の1試合2本で、ナ・リーグ本塁打王争いのトップに並んだ。目の当たりにした2人の“新参者”は驚き呆れたリアクション。試合後のロッカールームでは、毎日のように名場面を作るスターに敬意を込めた。

本拠地アスレチックス戦で2本のホームランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】
本拠地アスレチックス戦で2本のホームランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】

本拠地アスレチックス戦

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」で先発。3回に14号3ラン、4回に15号2ランとアーチを連ねた。今季初の1試合2本で、ナ・リーグ本塁打王争いのトップに並んだ。目の当たりにした2人の“新参者”は驚き呆れたリアクション。試合後のロッカールームでは、毎日のように名場面を作るスターに敬意を込めた。

 逆方向に痛烈な打球が飛ぶと、「うぉおおお!」という歓声とともにドジャースタジアム5階の記者席が揺れた。3回の第3打席で飛び出した14号3ラン。続く4回の第4打席でも中堅バックスクリーンの左へ15号2ランを突き刺した。ベンチの最前列で見届けた先発のマット・サウアー投手は、呆れたように軽く首を振りながら拍手。隣にいた佐々木朗希投手と驚きを共有していた。

 メジャー2年目のサウアーは今オフにドジャースに加入。チーム事情に合わせてマイナーとメジャーを行き来しながら、ロングリリーフをこなすなど重要な役割を担ってきた。「僕はまだここに来て数週間ぐらいしか経っていないけど、毎晩毎晩、彼がやっていることを見られるのはアメージングなこと。彼が打席に立ったら、もう目が離せないよ」。ダグアウトの最前列で釘付けになっていた。

 サウアーはこの日、ブルペンデーの1番手としてメジャー初先発。4回2失点と役目を果たした。地元カリフォルニア州サンタマリア出身の26歳。「子どもの頃に来ていた球場で先発できたのは素晴らしい気持ち」と顔をほころばせた。自身のボブルヘッド人形配布日に2打席連発した大谷には「毎日毎日、あんなことを繰り返せることのは異常だよ。世界最高の選手だね」と舌を巻いた。

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