大谷翔平が2発6打点大爆発で到達した“大リーグ前人未到”の記録 歴史に残る42試合「他にいない」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」で先発。3回に14号3ラン、4回に15号2ランと今季初の1試合2発を記録するなど、5打数2安打6打点でチームを19-2の大勝に導いた。米国のデータ提供会社「オプタスタッツ」は、42試合というスパンで残した数字が“前人未到”だと指摘した。

本塁打、盗塁、得点、四球を見ると…過去にないペースが判明
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」で先発。3回に14号3ラン、4回に15号2ランと今季初の1試合2発を記録するなど、5打数2安打6打点でチームを19-2の大勝に導いた。米国のデータ提供会社「オプタスタッツ」は、42試合というスパンで残した数字が“前人未到”だと指摘した。
同社は公式Xで「ショウヘイ・オオタニは今季42試合に出場して、以下の数字を残している」として「15本以上の本塁打」「10個以上の盗塁」「45以上の得点」「25個以上の四球」の4部門を上げた。大谷は現在15本塁打、10盗塁、48得点、29四球でいずれにも当てはまる。
続けて「MLBの歴史上、シーズン中のどの時点においても42試合というスパンでこの数字を達成した選手は他にいない」と史上初の記録であると指摘した。
大谷はこの日、2回に犠飛で1打点を挙げ3回、1死一、二塁で第3打席を迎えた。右腕アレキサンダーの外角チェンジアップを逆らわず左翼へ運ぶと、大きな弧を描いた打球はフェンスを越え14号3ランとなった。
そして4回には1死一塁で早くも4打席目が回り、再びアレキサンダーの外角シンカーを中堅へはじき返した。時速109.6マイル(約176.3キロ)、飛距離418フィート(約127.4メートル)の打球が中堅バックスクリーンの左に突き刺さった。5打数2安打6打点の大爆発。5月は13試合で8発の大当たりで、シーズン55本塁打のペースで打ちまくっている。
(THE ANSWER編集部)