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大谷翔平、2打席連発呼んだ“吉兆”に米記者注目「もっと増やしても許される」 5割4発の実績残す「配布日」

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」で先発。3回に14号3ラン、4回に15号2ランとアーチを連ねた。今季初の1試合2本で、ナ・リーグ本塁打王争いのトップに並んだ。大爆発を呼んだ“吉兆”に、米国のメディアや記者は注目している。

本拠地アスレチックス戦、4回に15号を放ったドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】
本拠地アスレチックス戦、4回に15号を放ったドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】

自身の人形配布日に残してきた異様な打撃成績

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」で先発。3回に14号3ラン、4回に15号2ランとアーチを連ねた。今季初の1試合2本で、ナ・リーグ本塁打王争いのトップに並んだ。大爆発を呼んだ“吉兆”に、米国のメディアや記者は注目している。

 大谷は3回1死一、二塁、右腕アレキサンダーの外角チェンジアップを逆らわず左翼へ運んだ。大きな弧を描いた打球はフェンスを越え14号3ランに。そして4回には1死一塁で早くも4打席目が回り、再びアレキサンダーの外角シンカーを中堅へはじき返した。時速109.6マイル(約176.3キロ)、飛距離418フィート(約127.4メートル)の打球が中堅バックスクリーンの左に突き刺さった。

 実はこの大活躍は予想されていた。この日、ドジャースタジアムでは大谷が昨季達成した大リーグ史上初の50本塁打&50盗塁を記念したボブルヘッド(首振り人形)が配布された。白いホームユニホームの大谷が滑り込んでいるデザインだ。人形が配られる日の大谷は、異様な打撃成績を残している。

 公式メディア「ドジャー・インサイダー」がXで「ショウヘイ・大谷は彼のボブルヘッド配布日のうち3試合で本塁打している。2024年8月28日、2025年4月2日、きょう」と紹介すると、地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者は「大谷ボブルヘッドデーをもっと増やしても許されるだろう」と呼応した。

 さらに地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者も「14打数7安打8打点、4本塁打3盗塁」と大谷のボブルヘッド配布日の“バグった”成績を紹介。「今季あと2回配られる」と今後の爆発にも期待している。

 大谷は5月の本塁打を8本に伸ばし、年間55発ペースと急上昇だ。

(THE ANSWER編集部)



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