大谷翔平、2イニング連続アーチに実況お手上げ「勘弁してくれ」 今季初の1試合2発…年間55発ペース
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」で先発。3回に14号3ラン、4回に15号2ランとアーチを連ねた。今季初の1試合2本で、ナ・リーグ本塁打王争いのトップに並んだ。これに言葉を失っているのが地元局の放送席。「また入った」「勘弁してくれ」とお手上げの様子だ。

3回に3ラン、4回に2ランの大暴れ
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、本拠地アスレチックス戦に「1番・DH」で先発。3回に14号3ラン、4回に15号2ランとアーチを連ねた。今季初の1試合2本で、ナ・リーグ本塁打王争いのトップに並んだ。これに言葉を失っているのが地元局の放送席。「また入った」「勘弁してくれ」とお手上げの様子だ。
大谷は3回1死一、二塁で右腕アレキサンダーの外角チェンジアップを逆らわず左翼へ運んだ。大きな弧を描いた打球はフェンスを越え14号3ランに。そして4回には1死一塁で早くも4打席目が回り、再びアレキサンダーの外角シンカーを中堅へはじき返した。打球速度109.6マイル(約176.3キロ)、飛距離418フィート(約127.4メートル)の打球が中堅バックスクリーンの左に突き刺さった。
今季初の2打席連続アーチに、興奮を隠せないのが米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席だ。
実況のジョー・デイビス氏が「センターへまた飛ばした。伸びていって…また入った! オオタニのもう1発だ! ナ・リーグでカイル・シュワーバーと並んでトップになった」と絶叫。さらに「勘弁してくれ」と付け加えた。これに元ドジャース選手で、解説のエリック・キャロス氏も「それがふさわしい言葉だ」と応じている。
大谷は5月の本塁打を8本に伸ばし、年間55発ペースと急上昇だ。
(THE ANSWER編集部)