佐々木朗希の腕に「痛み」 ロバーツ監督が明かす 離脱の可能性ははぐらかす「今は言えない」
米大リーグ・ドジャースは13日(日本時間14日)、本拠地でアスレチックスと対戦する。試合前にデーブ・ロバーツ監督が会見。佐々木朗希投手の状態について、前回登板後に腕の痛みがあったことを明かした。

アスレチックス戦前に監督が会見
米大リーグ・ドジャースは13日(日本時間14日)、本拠地でアスレチックスと対戦する。試合前にデーブ・ロバーツ監督が会見。佐々木朗希投手の状態について、前回登板後に腕の痛みがあったことを明かした。
佐々木が今日ブルペン投球を行うか問われたロバーツ監督は「それは要検討の質問だ。分からない。今日はマーク(プライアー投手コーチ)とロウキとまだ話してない。そのうち分かるだろう」とコメント。前回9日(同10日)のダイヤモンドバックス戦は5回途中5失点だった。指揮官は「彼は長い回を投げられなかったことにがっかりしていた。だが、精神は大丈夫だ」と話した。
体の状態については「あの後(前回登板の後)少し痛みがあったようだ。だから何がノーマルで、何がノーマルでないかを理解しようとしている。我々は、彼が身体面でもいい状態でいられるようにしている」とコメント。痛みの部位を問われると「彼の腕」とはぐらかすように答えた。次回は15日(同16日)のアスレチックス戦の先発が予定されていた。
チームにはファイアライゼンが合流。仮に穴ができた場合に備えてと説明したロバーツ監督は、それは佐々木の離脱を想定したものかと問われると「今の時点では言えない」とコメント。現時点では佐々木の登板予定が変わらないか聞かれ「現時点ではそうだ」と繰り返した。
ロバーツ監督は負傷者リスト(IL)入りしていたクレイトン・カーショー投手が17日(日本時間18日)のエンゼルス戦で今季初登板するとも明言。ドジャースは今日から本拠地9連戦がスタート。大谷翔平は「1番・DH」で先発する。
(THE ANSWER編集部)