主演・大谷“映画級の1枚”が誕生 HR直後に絶妙な構図「ルーブル美術館に飾って!」の声も
米大リーグのドジャースは、2日(日本時間3日)から続いた遠征10連戦を終え、本拠地ロサンゼルスへ戻った。大谷翔平投手はこの間打率.366、5本塁打と絶好調。敵地も熱狂させる名珍場面を多く生み出した。

10連戦で生まれた名珍場面
米大リーグのドジャースは、2日(日本時間3日)から続いた遠征10連戦を終え、本拠地ロサンゼルスへ戻った。大谷翔平投手はこの間打率.366、5本塁打と絶好調。敵地も熱狂させる名珍場面を多く生み出した。
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○ドジャース球団公式が「アート」
6日(同7日)、敵地マーリンズ戦。チームは敗れたものの、大谷は1-2で迎えた6回に2戦連発となる10号同点ソロを放っていた。
ボールの行く先を見つめながら、バットをゆっくりと放り投げた。確信する大谷とバットが絶妙な構図になり、ドジャース球団公式Xも思わず「アート」と記して写真を投稿した。
米ファンも同調したように反応。「これを壁紙にして」「ルーブル美術館に飾って!」といった声が寄せられ、現地ファンを魅了させていた。
○“映画級の1枚”
9日(日本時間10日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦では、同点の9回に決勝の12号3ランを放った。打った瞬間に確信したかのように豪快なパフォーマンスを披露した。
まさに、確信だった。打球速度113マイル(約181.8キロ)、飛距離426フィート(約129.8メートル)という一発はあっという間に右翼席へ着弾。打席でバットを放り投げ、バンザイしながら一塁へ走り出した。
この瞬間の大谷の1枚をMLB公式Xが公開。「まさしく映画だ」と主演・大谷を称えると、米ファンから「とてつもないオーラだ」「映画を作り始めよう」など決定的瞬間を収めた写真に称賛が巻き起こっていた。
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ドジャースはこの10連戦を6勝4敗と勝ち越し。次戦は13日(同14日)、本拠地でアスレチックスと対戦する。
(THE ANSWER編集部)