ドジャースが28歳カブス大物に興味「争奪戦に参入する」 「40-40」ペースと好調、今オフにFA
米大リーグ・カブスのカイル・タッカー外野手に大型移籍話が浮上した。今季、開幕から好調を維持し、12日(日本時間13日)の本拠地マーリンズ戦では適時三塁打を放つなど、チームの5-2の勝利に貢献。米記者は今オフにドジャースが獲得レースに参戦する可能性に言及している。

今オフFAとなるカブスのカイル・タッカー
米大リーグ・カブスのカイル・タッカー外野手に大型移籍話が浮上した。今季、開幕から好調を維持し、12日(日本時間13日)の本拠地マーリンズ戦では適時三塁打を放つなど、チームの5-2の勝利に貢献。米記者は今オフにドジャースが獲得レースに参戦する可能性に言及している。
米紙「USAトゥデー」は「MVPのようにプレー、メッツのピート・アロンソは正しい方向、正しい瞬間に集中した」との見出しでボブ・ナイチンゲール記者の署名記事を掲載。本文では「ロサンゼルス・ドジャースは今冬、FAとなるカブスのカイル・タッカーの獲得争いに参入する構えだ。最高入札者にはならないかもしれないが、フアン・ソトの獲得争いの時と同様に、誰もが正直に交渉するだろう」と今オフの争奪戦について伝えている。
28歳のタッカーは2018年7月にアストロズでメジャー昇格。2022年にはワールドシリーズ制覇を経験し、23年には112打点を挙げて打点王のタイトルも獲得したスラッガーだ。24年12月に1対3のトレードでカブス入り。今季は開幕から好調で、打率こそ.268(12日現在)だが10本塁打をマークし、リーグ4位タイとなる33打点で、OPSも.913とハイアベレージだ。10盗塁をマークしており、このままのぺースなら、大谷とともに「40-40」を超える数字だ。
今オフにフリーエージェント(FA)となるとあって、争奪戦は必至。大谷と同じユニホームを着ることもありそうだ。
(THE ANSWER編集部)