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元世界王者が激怒、井岡戦の“投げ込み事件”に新事実「あれ、誰ですかね」「俺もここに…」内山高志が状況を説明

ボクシングのWBA世界スーパーフライ級(52.1キロ以下)タイトルマッチ12回戦の試合後、リングに物が投げ込まれたハプニングを巡り、ABEMAで解説を務めた元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志氏が改めて怒りをぶちまけている。缶ビールが直撃していた事実を明かし、「ふざけてますよね」とファンの愚行を非難した。

フェルナンド・マルティネスと対戦した井岡一翔(左)【写真:高橋学】
フェルナンド・マルティネスと対戦した井岡一翔(左)【写真:高橋学】

井岡一翔VSマルティネス戦後のハプニングに苦言

 ボクシングのWBA世界スーパーフライ級(52.1キロ以下)タイトルマッチ12回戦の試合後、リングに物が投げ込まれたハプニングを巡り、ABEMAで解説を務めた元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志氏が改めて怒りをぶちまけている。缶ビールが直撃していた事実を明かし、「ふざけてますよね」とファンの愚行を非難した。

 問題のシーンが起きたのは、同級6位・井岡一翔(志成)対王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)の一戦。終了のゴングが鳴った直後だった。観客席からリングに何かが投げ込まれたのが、中継映像で捉えられた。ABEMAで解説を務めた元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志氏は「うわっ、何か飛んできた。誰だよ飛ばしたやつ! コノヤロウ」と怒りの声を上げていた。

 内山氏は、自身のYouTubeチャンネル「内山高志KOチャンネル」で改めて当時のハプニングに言及。「最後、缶ビールがボーンとここに飛んだんですよ」と、自身の右後方に落ちたことを明かした。右腕を指しながら「後ろの人はビールかかって、俺もここにかかって」と、怒りが収まらない様子だった。

 両者の気迫あふれるファイトに称賛の声が集まった中で、ファンのマナーが激闘に水を差した。「あれ、誰ですかね。ふざけてますよね」「こんな奴いまだにいるんだって」と、非難を続けた内山氏。カメラに向かって「特定して欲しいですね。そういう人は出禁にしないと」と訴えていた。

 試合はマルティネスが判定勝ち。井岡は昨年7月に敗れた因縁の相手と再戦で、10回にダウンを奪うなど奮闘したが、0-3(110-117、112-115、113-114)で屈した。

(THE ANSWER編集部)



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