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女子ゴルフで大ピンチ→脱出方法に驚き「初めてだったの!?」「ビックリした」 蛭田みな美が妙技

11日まで茨城で行われた国内女子ゴルフのワールドレディスサロンパス杯は37歳の申ジエ(スリーボンド)が藤田さいきとのプレーオフを制し、メジャー通算5勝目。ツアー通算29勝目を挙げて幕を閉じた。名手の競演となった今季メジャー初戦。11位と健闘したツアー1勝の蛭田みな美(ユアサ商事)はあわや大トラブルのホールで「初めて」見せた妙技でピンチを脱出。ファンからは「こちらまでドキドキ」「ビックリした」といった声が上がっている。

ワールドレディスサロンパス杯に出場した蛭田みな美【写真:Getty Images】
ワールドレディスサロンパス杯に出場した蛭田みな美【写真:Getty Images】

ワールドレディスサロンパス杯の一コマ

 11日まで茨城で行われた国内女子ゴルフのワールドレディスサロンパス杯は37歳の申ジエ(スリーボンド)が藤田さいきとのプレーオフを制し、メジャー通算5勝目。ツアー通算29勝目を挙げて幕を閉じた。名手の競演となった今季メジャー初戦。11位と健闘したツアー1勝の蛭田みな美(ユアサ商事)はあわや大トラブルのホールで「初めて」見せた妙技でピンチを脱出。ファンからは「こちらまでドキドキ」「ビックリした」といった声が上がっている。

 腹をくくった。トップと6打差の5位から出た最終日の蛭田。4連続パーで迎えた5番パー4でピンチが訪れた。第2打がグリーン奥にこぼれ、傾斜の下まで転がった。ボールはペナルティエリア手前で止まったが、木の根元で通常のスイングができない位置。そこでトライしたのが「左打ち」。フェースを逆にして打ち、通常のスイングができる位置に脱出。そこから寄せて2パットの“ナイスダボ”でこのホールを切り抜けた。

 蛭田は自身のインスタグラムを更新し、大会を通じての応援への感謝と、当時のトラブルの状況を報告。「先週はメジャー初戦でしたが、茨城ゴルフ倶楽部さんの高速グリーンで毎年すごい経験をさせていただけています そして試合で初めて左打ちをしました笑(空振りしなくて良かったです)」などとつづって、左打ちしたシーンの写真を公開した。

 ファンからは「左打ち、こちらまでドキドキしましたー」「左打ちはビックリしたけど、今回のアクシデントを次戦以降に繋いで優勝目指して頑張って下さい」「ピンチからの左打ち あそこはヤバいホールでしたね」「素振りしないでいきなりの左打ち」「現地で見ておりました マジーって思って思わず動画を撮っちゃいました」「凄い左打ち!!」「左打ち初めてだったの!?」といった反響が寄せられている。

 蛭田はこのホールの後に2ボギーを叩いたが、13番のバーディーで取り返す粘りのラウンド。75で回り、通算1アンダーの11位と大崩れせずに、今季最初のメジャー大会を終えた。

(THE ANSWER編集部)

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