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ド軍ヘソン、中継された必死の説得が「面白い」 敵選手に猛アピール…LA放送席は笑い止まらず

米大リーグ・ドジャースのキム・ヘソン内野手が、判定を巡って必死のアピールに努めた場面が脚光を浴びている。11日(日本時間12日)の敵地ダイヤモンドバックス戦に先発出場した際、リプレー検証中に敵選手を説得しようとした姿が話題に。地元放送局も思わず「これは面白い場面ですね」と熱い視線を注いでいた。

判定を巡りダイヤモンドバックスのペルドモ(左)と話すドジャースのキム・ヘソン【写真:荒川祐史】
判定を巡りダイヤモンドバックスのペルドモ(左)と話すドジャースのキム・ヘソン【写真:荒川祐史】

敵地ダイヤモンドバックス戦でのワンシーン

 米大リーグ・ドジャースのキム・ヘソン内野手が、判定を巡って必死のアピールに努めた場面が脚光を浴びている。11日(日本時間12日)の敵地ダイヤモンドバックス戦に先発出場した際、リプレー検証中に敵選手を説得しようとした姿が話題に。地元放送局も思わず「これは面白い場面ですね」と熱い視線を注いでいた。

 反響を呼んだのは6回のワンシーンだ。無死一塁で2球目を打って中前安打に。自慢の快足を飛ばして二塁を狙うと、一度はセーフの判定。しかし、ここで敵ベンチがチャレンジに出た。リプレー検証中、キムは相手の遊撃手ペルドモに対して身振りを交えながら必死にセーフをアピール。ペルドモには笑みがこぼれた。

 検証の結果、アウト判定に覆ると、キムは無念の表情。がっくりと肩を落とし、首をかしげながら、その場を後にした。

 中継した米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席は、この一部始終を興味深く見つめていた。実況のスティーブン・ネルソン氏が「見てください! キムとペルドモはこのシリーズで何度か面白い交流がありました。これが最新です。彼(キム)が、『見て! 見て! ほら、タッチしていないでしょう!』と言っているようです」と熱視線。解説のエリック・キャロス氏は思わず「アハハハッ」と爆笑した。

 さらに「(ペルドモは) I got you!(タッチしたよ!)と言っているのか」と、ネルソン氏は現場でのやり取りに釘付け。放送席では「ハハハッ」と笑いが起き、ネルソン氏は「これは面白い場面ですね。キムはまるで、ペルドモを説得したらセーフになるかもと思って説明しているようですね」とコメント。プレー中断中に起きた一コマに沸いていた。

(THE ANSWER編集部)

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